
結局自分で電池交換作業するのが一番安い
こんにちは、しゃっくり100男です。
あなたがお店に行って電池交換をお願いするスイス製の時計。
料金形態は様々だと思いますが、ほとんどの場合は預かり修理になります。
ブルガリなどのハイブランドの場合は特に高額で納期が2~3週間/料金が6~11,000円程度かかるのではないでしょうか?
少し高く感じませんか?時計屋さんに持って行っているのにその場で電池交換せずに修理センター送りになるのも何だか…モヤモヤしますよね。
『こんな時、自分でチャチャっと出来たら良いのになぁ…』と思った事のある方必見、この記事を最後まで見て頂ければ自分で簡単に作業が出来るようになり、さらに高額な電池交換作業量も掛かることはありません。
僅か1分程度で開けるところから閉めるところまでご覧いただけます~。
中の機械は違いましたが流れは全く一緒です。
下記をご覧になって簡単そうと感じたら是非トライしてみて下さい。
結論からお伝えすると
このブルガリの時計は海外製品の中でも特に簡単です。
しかも今後もしこのスキルを忘れることがあっても、記事を見返すだけですぐに思い出して簡単に作業が出来ます。
いつまでも自分の時計はワンコイン以内でセルフ電池交換出来ますのでお得です。
このスキルは家族や友人は元より、時計のせどりにも役立ちますので是非覚えて帰ってくださいね。
プロフィールや電池交換代金のカラクリは下記リンクからご覧くださいませ。
≫電池交換料金のカラクリ
プロフィールをご覧になった方はお分かりかと思いますが、作業工賃が一番高いので是非コストカットしていきましょう。
裏蓋の開け方

上記写真の通り裏蓋に明らかな出っ張りがありますよね。
ここが分かりやすく開け口となります。
この場所へコジ開けを挿し込むことによって、いとも簡単に裏蓋は開いてくれます。
綺麗な仕上げの内部機械

👆写真の機械が入っていなかった場合には下記リンクの機械が入っている可能性大。
方法は一緒なのですが、一応リンクを貼っておきます。

機械はコートドジュネーブ仕上げ(縦シマ)、裏蓋はペルラージュ仕上げ(ウロコ模様)になっておりとてもキレイですよね。
これだけキレイな仕上げなのですから時計が高額なのも頷けます。
電池の外し方

画像をご覧の通り、電池の取り出し口以外は歯車やコイルの様な部品が触れないようになっています。
作業者側へ優しい作りなので万が一の破損させてしまうリスクが排除されています。
これだけで電池は外れてくれます。
新しい電池の入れ方

電池は上記の手順で取れたので新しい電池を入れます。
電池の品番は【SR626SW】なので同じ電池を入れます。
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前述した通りに、壊れてしまうリスクはほとんどありませんので上から軽く押し込めば電池は機械にピッタリとおさまります。
海外製のもっと安い電池(RENATA製など)はありますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。
電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
この時計の場合は2針なのでジッと針が動くまで見続けるか、長短針をピッタリ重なるように合わせて少しの間ほっておくと確認が取れます。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。
故障していた場合は下記の修理業者がオススメ
≫ブルガリの修理費用を抑えたいならコチラ
裏蓋の閉め方

両指で蓋とガラスを押さえて矢印方向へ押し込むだけ!
片手でも閉まりますが、固い場合には両手を使って閉めて下さい。
恐らくこれで閉まらないという事は無いはずです。
ほとんど閉まらないなんて事は無いと思いますが念のためお助けツールをご紹介しておきます。
この様なスナップオン式の裏蓋の固い場合に使用する工具です。
時計をこの工具に挟んでレバーを下方向へ押し込むだけの簡単な方法です。
このブルガリ以外の時計をお持ちの場合には必要となるかもしれません。
ブルガリの時計を自分で電池交換する方法まとめ
長々と解説してきましたが、難しいことは書いていないつもりです。
なるべく簡単に要点をまとめていますので、ご自身でも簡単に出来るハズ。
裏蓋を開ける工具270円と電池代168円で合計500円程度。
自身で作業することで少なく見積もっても5,000円以上の節約となりました。
腕時計の電池交換の解説なのですが、ご自身で作業して節約したい方はもちろんの事、時計せどりをしていたり、これから実際にせどりを始めたい方にとっても参考になる内容ではないでしょうか。
後日他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編やセルフメンテナンス方法を配信していきますので乞うご期待。
ではまた。
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