・ワンコイン以内の費用で電池交換が完了
・所要時間は5～10分程度
・工賃という名の手数料を節約
・店舗への往復・待ち時間・納期などの時間も節約
・一生自分の時計を電池交換可能で節約額が計り知れない
・何より驚くほど簡単に完了する
ぜひ一歩踏み出してトライしてみましょう～。
TISSOTの腕時計は自分で作業するのが一番安い
確かお店ですぐに電池交換してくれるところは無かったような…
なんて思ってしばらく放置しようとしていませんか？
ティソのような海外品を店頭ですぐに電池交換してくれるお店って意外と少ないんですよね。
ティソのメーカーへ電池交換すると、送料別で円6,050円も掛かってしまいます。
ティソ公式HPでのご確認はコチラ
店頭で電池交換しているところもあるようですが、3～5,500円程度はかかる模様。
毎度のことながら高く感じませんか？
電池の時計は正常な使用方法で寿命が約2年。
これが2年毎に毎回出費になるわけです。
他モデルの電池交換方法はコチラ
セルフor店舗？費用比較表
| 電池交換 比較表 |
店舗依頼 の場合 |
セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
| 費用 | 8,250円 | 1,500円 | 約300円 ≫Amazon |
| 作業時間 納期 |
移動時間 3週間～ |
5～10分 | 5分 |
セルフ電池交換をすれば、2回目以降は300円以下で交換可能です。失敗するような機械ではありませんので、ぜひご自身で作業してくださいませ。
YouTube動画で流れを確認する
まずは簡単の証明！
YouTube動画👇をご覧いただき流れを掴んでください。
実は電池交換作業は『テクニック不要で激安』に自分で出来るものです。
それがしゃっくり100男の電池交換解説。
何故ならテクニック不要なので作業時間5分程度、激安な理由は一番の料金コストが電池代ではなく作業工賃だからです。
分かりやすく図解入りで解説していて、時計に入っている電池の型番の確認や購入先、必要な工具までを網羅しています。
※工具が必要な場合でも購入金額は激安ですから安心してください。
私の場合は修理士免許を取得していますので分かるのですが、多くの方は普通何も考えないで時計屋さんへ持って行くと思います。
この記事では作業時間5分以内で作業完了出来て、ワンコイン以内の金額で出来る電池交換方法を教えています。
ECサイトで電池や工具を買って最安に仕上げる
結論はAmazon（最安）や楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ～ん。』ときっと思えると思います。
是非最後までご覧くださいね。
電池交換作業開始手順
- 裏蓋を開ける
- 古い電池を外す
- 新しい電池を入れる
- 蓋を閉める
裏蓋を開ける作業
普通のこじ開け工具でも開くのですが、今回はテコの原理で蓋を開けられる工具を使って開けていきます。
タイプ別裏蓋開閉方法はコチラ
赤〇部分の刃を時計の蓋へ当てて、矢印方向へ倒すだけで簡単に蓋が開いてくれます。
これで電池を外す準備が整います。
電池を外す
ピンセットで部品上部をつかんで上にあげると簡単に外せます。
新しい電池を入れる／電池型番SR936SW
入っている電池は【SR936SW(Amazon) でした。
海外製のもっと安い電池(RENATA製など)についつい手を出したくなりますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。
①電池を上から落とします
②指で上から押し込むだけ
③ピンセットで電池の上に乗っていた部品を戻します
④動作確認
【スイスクロノムーヴをセルフ電池交換】の記事の目次から『時刻と針合わせ』を選んで合わせて下さい。
同じ機械なので操作方法は一緒です。
電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。
この場合には修理見積・往復送料(キャンセル時も0円)のリペスタがおすすめです。
裏蓋を閉める
時計本体側へ残っていた赤い円形部品(プラスチックパッキン)を蓋側へ戻します。
蓋に戻す際はクルッと回転させ、方向を間違えないようにお願いします。
プラスチックパッキンを蓋へ戻したら、両手の指で力いっぱい蓋の外周を押すことで閉まります。
この作業はほぼ確実に手で閉まると思いますが、閉まらない場合にはお助けグッズを下記へ貼っておきます。
Amazonが最安
節約できた金額と時間
ティソへ電池交換を依頼した場合を例に出してみます。
料金表引用：TISSOT公式サイト
今回の機種はクロノグラフタイプでしたので、メーカー送りで8,250円掛かることになります。
しかも送料別！
金額：約8,000円の節約
時間：店舗へ持って行く時間／取りに行く時間／2～3週間の納期分の時間を節約
自身で用意するもの
交換用電池2～300円程度
スクリューバックオープナー700円弱(1回の買い切りで一生使えます)
一般の時計店へ電池交換依頼した場合
ドクターウォッチへ電池交換依頼した場合では、電池交換のみで2,750円。そのほかオプションが付いて総額5,050円。セルフ電池交換の300円以下と比べると非常に高く感じますよね。
自分で腕時計を電池交換するデメリット
防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によっては文字盤や針などの交換が伴いますので非常に高額料金に…。
きちんとパッキンを元々あった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策
使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。
TISSOT【T-RACE】を自分で電池交換する方法まとめ
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
わかりやすかったですか？
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。
フォーカス面
- セルフは最安で1コイン
- 1回の節約金額は最大8,000円
- 防水試験が出来ないデメリットあり
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
そう難しい事でもありませんし、電池とオープナーで1,000円程度で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。
自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。
ではまた✋
