TISSOT

TISSOTシースタークロノグラフを安く自分で電池交換する方法

本ページはプロモーションが含まれています

この記事の目的

TISSOTも腕時計を”自分で電池交換作業”して”工賃なる手数料を節約すること”を目的としています。
実践すれば電池代だけのワンコインで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。

ティソシースターの電池交換は自分作業ですれば一番安い

くしゃみ100男
くしゃみ100男
ティソの時計止まってるな~。
ダイバーだから電池交換高いんだよな~。

なんて思っていませんか?

お店に電池交換を依頼するとメーカー出しになるため高い料金設定になっていますよね。

料金形態は様々だと思いますが、ほとんどの場合は預かり修理になります。毎度のことながら高く感じませんか?

時計屋さんに持って行っているのにその場で電池交換せずに修理センター送りになるのも何だか…モヤモヤしますよね。

実は電池交換作業は『テクニック不要で激安』に自分で出来るものです。
それがしゃっくり100男の電池交換解説

何故ならテクニック不要なので作業時間5分程度、激安なのは一番の料金コストが電池代ではなく作業工賃だからです。

まずは一連の流れを1分程度のYouTube動画にしていますので、ご覧くださいませ。

 

料金のほとんどを占めている作業工賃を自分で電池交換することで、電池代だけで済ませることが出来るのです。
コスト面など詳細は下記参照👇
『腕時計副業コンサルタントの紹介』

同じTISSOTでもこのタイプではなかった場合

他モデルの電池交換方法はコチラ

分かりやすく図解入りで解説していて、時計に入っている電池の型番の確認や購入先、必要な工具までを網羅しています。
※工具が必要な場合でも購入金額は激安ですから安心してください。

私の場合は修理士免許を取得していますので分かるのですが、多くの方は普通何も考えないで時計屋さんへ持って行くと思います。

結論はAmazonや楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。

節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。

見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えると思います。
是非最後までご覧くださいね。

shakkuri100男
shakkuri100男
それでは解説していきます。

ティソを自分で安く電池交換 裏蓋を開ける

ティソの場合、防水力が強いモデルはこの様な裏蓋になっていますので『スクリューバックオープナー(Amazon)』が必要となります。

固定用の台座が付いているのでコチラ👇
下記リンクが特にオススメです。

格安購入可能ですので、電池代(後述します)と合わせても相当安く済みますね。

このオープナーの先を裏蓋の溝へ合わせて反時計回りに回すことで開けることが可能です。
※上記写真をご覧ください。

開ける作業はコレだけなのですが、詳しく知りたい方は下記リンクをご覧くださいませ。

【初心者でも超カンタン】腕時計の裏蓋開閉方法を種類別に徹底解説スナップ式・スクリューバック式・ネジ留め式裏蓋の開閉方法を解説した内容です。初心者でも取り組めるように手順からコツまで詳しく画像付きで解説しています。この記事を読むことによってご自身の時計を”自分で”電池交換するようになれます。...

蓋が開くと耐磁板が被せられています。
※耐磁板とは時計の機械を磁気から守る役目の部品

単純に時計をひっくり返すことで、この耐磁板が外れて電池を外す準備が出来ます。

余談:ティソクロノグラフムーヴメントの特徴

ムーヴメント(機械)にはバラしたり出来るようなネジはありませんので、修理のできないムーヴメントになります。

くしゃみ100男
くしゃみ100男
エッ、じゃあ修理する時はどうするの?

という声が聞こえてきそうですが…。

shakkuri100男
shakkuri100男
答えは修理はせずにムーヴメントごと入れ替えるでした。

バラすことはできないので、リューズを抜いて機械を取り出し文字盤&針を外して入れ替えるのです。

電池を外す

電池の側面へピンセットやドライバーを当てて、矢印方向へ。

shakkuri100男
shakkuri100男
ポイントは掘り起こすように電池を取り出しましょう~。

新しい電池を入れる

入っている電池は【 SR936SW(Amazon)】 でした。

海外製のもっと安い電池(RENATA製など)についつい手を出したくなりますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。

実は海外品の時計を新品で購入した際にはRENATA製の電池が90%以上の確率で入っています。上記のように液漏れの心配がありますので、出来ることなら購入直後に国産の電池に交換することをオススメします。

shakkuri100男
shakkuri100男
めちゃくちゃ簡単、上から電池を落として矢印方向へ軽く押し込むだけです。

電池を入れると直ぐに全部の針がグル~っと回って停止します。

耐磁板を機械の上に乗せて電池を入れる作業は完了。
この後にリューズを引いて時刻合わせをしてください。

【スイスクロノムーヴをセルフ電池交換】の記事の目次から『時刻と針合わせ』を選んで合わせて下さい。
同じ機械なので操作方法は一緒です。

電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。

動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。

 

裏蓋を閉める

まずは指先2本で矢印方向(時計回り)に回して閉めます。

限界まで回して手で閉まらなくなったら『スクリューバックオープナー(Amazon)』で時計回りに更に限界まで閉めましょう。
これだけです。

Amazonが最安

 

セルフ電池交換で節約できた金額と時間

shakkuri100男
shakkuri100男
自分で電池交換したことでどのくらい節約できたと思いますか?

ティソへ電池交換を依頼した場合を例に出してみます。

画像引用:TISSOT公式サイト

今回の機種はクロノグラフタイプでしたので、メーカー送りで8,250円掛かることになります。

結論

自分で電池交換した場合

金額:約8,000円の節約
時間:店舗へ持って行く時間/取りに行く時間、2~3週間の納期分の節約

自身で用意するもの
交換用電池2~300円程度
スクリューバックオープナー700円弱(1回の買い切りで一生使えます)

 

一般の時計店へ電池交換依頼した場合

マルイへ電池交換依頼した場合では、税金が未だに8%表記のままですが、グッとお安くなって2,200円。

この機種の場合には200ⅿ防水のダイバータイプのため、+1,100円が追加されるようです。

都合3,300円は最低でもかかるようでした。

この場合でも自分で作業できれば約3,000円の割引が可能です。

shakkuri100男
shakkuri100男
上記を踏まえても自分で電池交換するメリットは大きいと思います~。

自分で電池交換することによるデメリット

TISSOT SEASTARシリーズは200ⅿ防水ですが、安い時計ではないので実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。

自分で電池交換する場合には防水試験がどうしても出来ないため、防水が効いているのかが確認することが出来ません。

しかし今までと同様に使用する予定の場合は、蓋を開けたからと言って防水力が下がるわけではありませんので、過度な心配は無用です。

蓋を開ける前と開けた後で防水力は変わりません。

時計の電池交換は専門的な技術が必要なように思われていますが、実際にはガソリンスタンドでセルフでガソリンを入れている程度の事なのです。

もしくは車のタイヤを自分で夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しているような感じ。

shakkuri100男
shakkuri100男
自分でタイヤ交換したとしても、スタッドレスタイヤの”止まる性能”が変わるわけではありませんよね。

実はこの程度の事なのですよ。

shakkuri100男
shakkuri100男
もし防水力がどうしても心配な場合にはどちらかのお店に行って修理を出すことをオススメ致します。

ティソシースターを自分で電池交換まとめ

テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
わかりやすかったですか?

作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。

フォーカス面は以下の通り
  • 店舗依頼は”作業工賃”(手数料)が高い
  • セルフで”作業工賃”を節約できる
  • 自身での電池交換料金は最安で1コイン
  • 1回の節約金額は最大8,000円
  • 自分では防水試験が出来ないデメリットあり

以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。

そう難しい事でもありませんし、電池とオープナーで1,000円程度で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。

自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。

ではまた✋

腕時計副業コンサルタント - にほんブログ村