LUMINOXはお店に出すな!

裏蓋はねじ止め式のため、100円ショップのドライバーでも開けられるのに、お店に出すと高額の費用が発生します。早速【お店VSセルフ】の費用比較をしていきます。
気になる費用面の違い

引用:LUMINOX公式サイト
料金形態はお店により様々ですが、ほとんどの場合は預かり修理になります。
LUMINOXの場合、一般的なのが時計店に依頼するとメーカー出しで6,600円(国内正規保証書あり)が掛かります。
並行輸入品を購入していたり、保証書が無い場合には9,900~14,300円も費用が掛かります。
毎度のことながら高く感じませんか?
時計屋さんに持って行っているのに、防水が強いとの理由からその場で電池交換せずに修理センター送りになる店舗も多く何だかモヤモヤしますよね。
【メーカーVSセルフ】料金比較
初めに自分で作業するとどのくらいお安くなるのかお伝えいたします。
比較表 | 店舗依頼 | セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 6,600~ 14,300円 |
1,000円 以下 |
約300円 Amazon |
納期 | 2~3週間 | 10分以内 | 10分以内 |
店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。
という方でも安心してください。
基本的に全部方法は同じです。
結論はAmazonや楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えるハズです。
是非最後までご覧くださいね。
電池交換作業手順
- 裏蓋を開ける
- 電池を外す
- 新しい電池を入れる
- 蓋を閉める
YouTubeで流れを確認
裏蓋を開ける方法

プラスドライバーで反時計回りにネジを回すだけなので、どなたでも分かるはずですが、注意点など詳細を確認したい方は下記リンクをクリックしてご確認ください。
≫めちゃくちゃ簡単!種類別腕時計の裏蓋開閉方法
電池を外す方法

電池の上に「Y」字の押さえがあり、赤○部分のネジ1本で留まっています。
Y字の上に指を必ず置いてネジを外しましょう。
ネジが飛んでしまいますので、必ず外す直前はネジの上に指を置いて対策して下さい。
≫要動画チェックで事前対策

電池押さえはピンセットなどで持ち上げると、すぐに外れます。

電池は写真左の赤○部分にピンセットなどの先細工具を突っ込んで、上方へ持ち上げるとすぐに浮いて外せます。
電池の入れ方

機械のへこみ部分の上から電池を落とすと、すぐに収まります。

外しておいた電池押さえに、あらかじめネジをセットしておきます。

Y字の上2部分を、機械の赤○部のスキマに差し込みます。
※ネジが飛ばないように優しくするのがポイントです。

Y字の電池押さえを上から押さえつけてネジが飛ばないようにします。その後にネジを⊖ドライバーで締めてください。
裏蓋を閉める

ルミノックスはほとんどの品番が200ⅿ防水です。防水力維持のため、ケースからパッキンを外してシリコン塗布器へ入れます。
1回揉んだあとはパッキンをケースへ戻せば完了です。その後は裏蓋を戻してネジを締めれば作業は終了でした。
特殊なクロノグラフ針合わせ方法
動画を見るのが一番早いのですが、なんとかテキストで解説します。
- リューズを2段引き
- 上下のボタン長押し
(センター針が1周します) - 右下ボタンでセンター針を12時へ持って行く
- 右上ボタン1回押す
- 右下ボタンで6時位置カウンター針を12時位置へ持って行く
- 右上ボタン1回押す
- 右下ボタンで9時位置カウンター針を12時位置へ持って行く
- 時間を合わせる
- リューズを押し込んで完了
まとめ

比較表 | 店舗依頼 | セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 6,600~ 14,300円 |
1,000円 以下 |
約300円 Amazon |
納期 | 2~3週間 | 10分以内 | 10分以内 |
フォーカス面

- セルフ作業は約300円
- 作業時間5~10分程度
- 自分では防水試験が出来ない
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編やセルフメンテナンス方法を配信中ですの他の時計も是非ご覧ください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた。