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しゃっくり100Man|時計会社で修理士免許を取得した現役の時計修理士です。時計業界に20年以上おり、今もメーカー修理の見積書を毎日のように見ています。この記事の料金比較は、その現場感覚から書いています。(プロフィールはコチラ)

腕時計業界20年超え、現役修理士が教えるお得なオーバーホール業者を紹介しています。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
筆者が働く工房よりもはるかに良心的な費用・納期で修理が可能です。

【一覧比較】ブランド別オーバーホール料金の相場と安い依頼先

まずは全体像から。主要12ブランドについて、正規の料金と、ネット集荷のWEB工房に出した場合の料金を並べました。ブランド名をクリックすると、そのブランドの詳しい比較記事へ移動します。

ブランド 正規の料金 WEB工房
ブライトリングのオーバーホール料金と安い修理先 166,100円~ 25,300円~
ロレックスのオーバーホール料金と安い修理先 99,000円~ 25,300円~
オメガのオーバーホール料金と安い修理先 96,800円~ 22,000円~
IWCのオーバーホール料金と安い修理先 93,500円~ 25,300円~
ティファニーのオーバーホール料金と安い修理先 71,500円~ 22,000円~
カルティエのオーバーホール料金と安い修理先 66,000円~ 25,300円~
タグホイヤーのオーバーホール料金と安い修理先 48,400円~ 16,500円~
ブルガリのオーバーホール料金と安い修理先 48,400円~ 17,600円~
フランクミュラーのオーバーホール料金と安い修理先 44,000円~ 17,600円~
ラドーのオーバーホール料金と安い修理先 34,100円~ 要見積もり
エルメスのオーバーホール料金と安い修理先 33,000円~ 27,500円~
ハミルトンのオーバーホール料金と安い修理先 24,200円~ 15,400円~

※金額はいずれも基本料金の最低額です(2026年時点)。部品交換が必要な場合は別途加算されます。正規料金は各ブランドの公式改定を反映しています。

表を見ていただくと分かるとおり、どのブランドでも正規の半額前後、高額なモデルでは10万円以上の差が出ます。ブライトリングやロレックスのように正規が高いブランドほど、差額は大きくなりますね。

腕時計のオーバーホールをお店やメーカーへ出すと高い理由

長く愛用している腕時計、いつまでも正確に時を刻み続けるためにオーバーホールは必要不可欠。

しかし、メーカーや正規代理店(お店)に依頼すると、10万円もの費用がかかる場合も珍しくありません。
≫ΩOMEGAの修理費記事を参照

あくび100lady
あくび100lady
高額な費用を払ってオーバーホールに出すのってホントに必要なの?

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

実は近年、ネット集荷を行っているWEB工房にオーバーホールを依頼することで、費用を大幅に節約できるケースが増えています。

この記事では、高額な費用を払って時計屋さんへ修理に出すのではなく、ネット集荷Web工房を利用するべき理由について詳しく解説します。

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正規代理店やメーカーとは

一般的には腕時計のオーバーホールを検討する際、「正規代理店」や「メーカー」に依頼する選択肢が最もベター。

WEB依頼はその発想すらないのが現状です。

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、最適な方法を選びましょう。

正規代理店は、メーカーから販売権を与えられた販売店です。

メーカーと同等の保証を受けることができ、修理後のアフターサービスも充実しています。

メリット

  • メーカーと同等の保証
  • アフターサービスが充実
  • 純正部品を使用する

デメリット

  • 費用が高い
  • 修理期間が長い
  • 予約が必要な場合あり

ネット集荷のWeb工房を選ぶ5つの理由

項目 正規代理店
(メーカー)
ネット集荷
Web工房
費用 高い 激安
修理期間 長い 中間
アフターサービス 充実 中間
予約 必要 不要
対応ブランド 指定ブランドのみ 多い

圧倒的なコストパフォーマンス

メーカーや正規代理店に依頼するよりも、費用が半分以下になることも珍しくありません。理由はWeb工房が代理店などの中間業者を挟まず、直接やり取りするためです。

例として有名な時計ブランドを挙げてみました(2026年時点の正規料金)。
産地直送の野菜が安いのと同じ理屈で、中間マージンが無い分だけWEB工房は安くなります。

  メーカー費用
(代理店)
WEB依頼
オメガ
スピードマスター
165,000円~ 30,800円~
ブライトリング 166,100円~ 33,000円~
ロレックス 99,000円~ 25,300円~

正規代理店受け付けが高い理由

正規代理店へ修理出しすると…

  1. お店で受付
  2. 修理伝票作成などの作業
    →手数料が発生
  3. メーカーへ発送
    →送料発生
  4. 見積もりなどユーザーとメーカーの橋渡し業務
    →手数料発生
  5. 修理完了品の受け入れ・検品
    →手数料発生
  6. 完了連絡

これだけの工数がかかるため、メーカー料金へ受付店の手数料が上乗せされます。

自分で直接メーカーへ修理依頼できない以上、仕方のないことですが費用は高くなります。

メーカー出身の修理士による高品質な修理

Web工房は、修理経験豊富な技術者と提携しており、高品質な修理を提供しています。多くの場合、メーカーと同等の保証期間が設けられています。

また、ロレックスやスウォッチグループ(オメガやロンジン取り扱い)で働いていた経験のある修理士が引き抜かれて在籍しているため、幅広いブランドの修理をカバーできる受付体制となっています。

さまざまなメーカーで勤務経験がある修理士のため、深い商品知識と修理技能を持っていることで、メーカーと同等の技術と価値を提供可能となります。

便利なネット集荷・返却

自宅から時計を送付するだけで、オーバーホールを依頼できます。返却も同様に、自宅まで届けてくれるので、忙しい方にもおすすめです。

これだけ見ると非常に簡単に見えますが、店舗へ出すと実はお金も時間もかかります

店舗出しの場合

  1. お店に足を運ぶ
    交通費が発生
  2. 修理依頼
  3. 納期1.5~2か月
  4. 仕上がり品を取りに行く
    交通費が発生

幅広い対応ブランド

≫WATCHCOMPANY

多くのWeb工房は、ロレックスやオメガなどの有名ブランドだけでなく、マイナーブランドにも対応しています。

上記の一例を見ても、ベル&ロスやフォルティスなど時計好き以外の人は聞いたことが無いブランドですが、マイナー系にも対応しているので「とりあえず」で気軽に依頼できるのが特徴です。

見積もり無料でもキャンセル時は基本返送費が掛かります

多くのWEB工房では、見積もりを無料で依頼できます。

見積もり無料といっても、修理進行した場合の話であって、キャンセルした場合には返送の送料が発生します。

ネット集荷WEB工房を選ぶ際の注意点

ただし「安すぎる業者」には注意してくださいませ

修理士として正直に申し上げると、値段だけで選ぶのはおすすめしません。見積もりが届いたら、最低でも次の4点は確認してください。

依頼前に確認したい4つのこと

純正部品を使うか…社外品や部品の再利用だと、精度も将来の価値も落ちます
防水検査が含まれるか…ここを省く工房があります
保証期間があるか…1年が一つの目安です
交換した部品を返してくれるか…何を替えたか見せられる工房は信用できます

実績や評判

依頼する前に、WEB工房の実績や評判を必ず確認しましょう。過去の顧客からのレビューなどを参考にすると良いでしょう。

しゃっくり100Man
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下記の気になる会社をクリックで口コミを確認できます。

最短・最安・幅広く対応している。

WATCHCOMPANY

オーバーホール料金では業界最安&最短納期のWATCH COMPANY
筆者のイチオシ工房です。

納期が他工房よりも1週間程度早いので、スピード感を取るのなら同工房がオススメです。

オーバーホールと外装仕上げを依頼しました。以前に購入店舗へ小傷や擦れ跡の修理が可能か問い合わせたところ、「交換するしか方法が無い。」と言われ半ばあきらめていたところでした。ところがWATCH COMPANYに依頼したところ、どこを見ても新品の輝きを取り戻していました。また交換パーツに関しても事前に説明頂き、安心して以来出来ました。どこをとっても大満足です。

別の修理店へ依頼したところ、「時計が古く製造中止により修理不可。引き取りに来てください。」と連絡あり。いろいろたらい回しにされ、WATCH COMPANYさんのことを知り丁寧な対応、時計の仕上がりに大変満足しています。本当にありがとうございました。

悪い口コミ

引用:Googleの口コミ

投稿者は何か勘違いしているのか、部品代が2万円~かかると書き込みがありました。WATCH COMPANYからの返信も「2万円は掛かりません」と返答されています。単純にボタンの掛け違いでしょうか…。

\納期は業界最短&最安/
WATCH COMPANY
【問い合わせフォーム】で聞ける

東京・大阪に実店舗も構える工房(WEB受付可能)

CIEN(シエン)

ほとんどの方がオーバーホール+外装新品仕上げを依頼するCIEN
外装(ケース&ブレスレット)の小傷は消されてピカピカに仕上げられている評判が多数。

口コミには職人さんへの感謝もツイートされています。
OH以外の他に傷を消して、購入時の感動を再度味わいたい方にはおすすめの工房です。

思い入れのあるアショーマの修理先を色々探していたところCIENがヒットしたので問い合わせてみた。やり取りが大変丁寧で好印象。料金も良心的で納期も早く大変満足。綺麗になり過ぎて着用が怖くなってしまいケースに入れたままだが、精度は良好。かなりオススメなお店です。

電話の対応が親切丁寧で不安なく依頼できました。説明頂いた期間内での完了で満足です。次回も依頼しようと思います。

今まで出した分解整備の中では丁寧かつ親切でなのに、大変お安い費用で済みました。
CIEN⇒30,000円
メーカー⇒95,700円
また交換部品は同封されており、とても信頼のおける業者さんだと思います。依頼前は傷だらけでしたが、新品磨きをしないまでもかなり綺麗になって帰ってきました。

とくに悪い口コミは見つかりませんでした。

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悪い口コミ無しのCIEN
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保証内容

修理後の保証内容をしっかりと確認しましょう。多くの場合、メーカーと同等の保証期間が設けられていますが、中には保証期間が短いWeb工房もあります。

メーカー保証 WEB工房
オメガ 2年 1年
タグホイヤー 2年 2年
ブライトリング 1年 1年

見積もり内容

見積もり内容をよく確認し、不明点は必ず質問しましょう。部品交換などの追加料金が発生する場合もあります。

基本的には裏蓋パッキンは劣化している場合が多いため、1,000円程度追加料金が発生します。このくらいは覚悟していましょう。

腕時計のオーバーホールでよくある質問

オーバーホールは何年に1回すればいい?

メーカーの公式ガイドラインは「3~5年に1回」または「10年以内」とブランドによって差があります。実務的には潤滑油とパッキンの寿命が4~5年ですので、精度と防水を保ちたいなら4~5年に1回が現実的な目安です。

やらずに放置するとどうなる?

油が切れた状態で動かし続けると、金属同士が直接こすれて歯車やホゾ(軸受け)が摩耗します。ここまで進むと部品交換が必要になり、オーバーホール代より高くつきます。修理士として一番もったいないと感じるのが、この「放置による摩耗」です。止まったまましまい込んでいる時計こそ、早めに見てあげてください。

WEB工房は安いけれど、腕は大丈夫?

分解洗浄と注油という整備の中身自体は正規とほぼ同じです。安いのは腕を落としているからではなく、正規が「店頭受付→メーカー発送→見積もりの橋渡し→完成品の検品」と工程ごとに手数料を乗せているのに対し、WEB工房はあなたと修理士のあいだに誰も挟まないから。産地直送の野菜が安いのと同じ理屈ですね。

中古やアンティーク、正規で断られた時計でも受けてもらえる?

受けてもらえることが多いです。正規は一定年数を過ぎた品番の受付を終了しますが、民間工房は汎用部品や部品取りで対応できるケースがあります。「正規で断られた=直せない」ではありませんので、まず見積もりで相談してみてください。

見積もりを見てからキャンセルできる?

できます。ただし返送の送料は自己負担になります。ここは正直にお伝えしておきますね。金額に納得できなければ断って構いませんので、まず概算を聞くところから始めて大丈夫です。

腕時計オーバーホールを安く済ませる方法まとめ|まずは無料見積もりから

高額な費用がかかるオーバーホール、ネット集荷Web工房を利用すれば、費用を抑えながら高品質な修理を受けることができます。いくつか注意点がありますが、事前にしっかりと確認すれば、安心して利用できます。

愛する腕時計を長く愛用するために、ぜひネット集荷Web工房を検討してみてはいかがでしょうか。

しゃっくり100Manが書いた本
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