【10万円で選ぶ】本格ラグスポなオリエントスターアヴァンギャルド

こんにちは、しゃっくり100男です。

腕時計レビュー記事でラグスポウォッチを取り上げているのですが、最近こんな声が届きました。

しゃっくり100Man

海外品も良いんだけれども、国産品で何かお得なラグスポウォッチないんですか？

ざっくりこんな感じの内容です。

実は国産ではあまりラグスポに寄せたデザインは販売されていなく、以前にご紹介した【Series8】の記事くらいでしょうか？

その他はSEIKOもCITIZENもスポーツラインの設定はあるものの、ラグジュアリーはちょっと難しかったのが現状でした。

しかし国産機械式の雄『ORIENT』にて何やらスポーツテイストの自動巻き時計のモデルを発見いたしました。
ラグジュアリーさも兼ね備えている優れもの！

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オリエントスターのおすすめアヴァンギャルド
- 基本販売情報
アヴァンギャルドの外装レビュー
アヴァンギャルドを安く購入する方法
オリエントアヴァンギャルドレビューまとめ

オリエントスターのおすすめアヴァンギャルド

連日スペックと外観を加味してお得な”ラグスポ”ウォッチを探している筆者(プロフィールはこちら)なのですが、タイトルにもあります通りオリエントスターの中でも無骨なスポーツタイプのモデルを発見しましたのでレビューしていきたいと思います。

しゃっくり100Man

スポーツタイプの中ではかなり気に入っています。

基本販売情報

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アヴァンギャルドの外装レビュー

型番：【RK‐AV0A02S】

オリエントスター公式サイトではスポーツカテゴリに分類される同品番。
クラシカルなデザインが多い同社にとっては異端のデザイン、まさに”アヴァンギャルド”な外観となっています。

アヴァンギャルドとは

もともと意味は「前衛」。
現代で使われているアバンギャルドでは、革新的で先進的な表現のことやそれを生み出す人という意味で使用されています。

しゃっくり100Man

それでは気になる文字盤や外装を紹介していきます。

はじめにYouTubeショート動画で着用感を確認

筆者の手首はがやや太めですが、サイズ感は大きすぎず小さすぎずといった印象。
金属の塊なので、ずっしりと重めです。

”和製カレラ”オリスタ／アヴァンギャルド／RK-AV0A02Sの外観

モータースポーツを彷彿とさせる文字盤で、フルスケルトンではないところがデザイン性の高さが垣間見えます。

しゃっくり100Man

6時位置の秒針部分は自動車のタイヤのファイブスポークホイールの様なデザインですね。

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ベゼルデザイン

またベゼル(ガラス縁)部分にはビス留めの装飾が施されていてトレンド性がありますよね。
おそらくラグスポウォッチの”ハシリ”的存在、オーデマピゲ：ロイヤルオークを踏襲していると思われます。

しゃっくり100Man

オリスタに限らず最近このデザインはよく見るようになりました。

さらに1，3，5，7，9，11時はエッジの効いた三角の刻みが入っていることによって、ベゼルの丁寧な仕上げが際立ち、美しさと視認性の良さが両立しています。

三角の刻みがあることによって、横から見ても立体的になり周りからの印象を良くしてくれています。
回転ベゼルではないのですが、この存在感は圧巻！

以前にご紹介したCASIOのGM－2100シリーズ、通称カシオークもこのデザインに当てはまります。
≫カシオークの大本命！フルメタルのGM-B2100最速レビュー

パワーリザーブのデザイン

12時位置のパワーリザーブインジケーター(50時間分の稼働表示窓)は、車のスピードメーターの様で斬新。
通常オリスタのパワーリザーブ窓はレトログラード(扇形)の表示方式なのですが、あえて〇型にして表示させているところがスポーツデザインならでは。

画像引用：オリエント公式サイト

ベルトデザイン

ベルト部分は3連コマなのですが、中央のコマ上下部分はしっかりと面取りしてあるので、光に反射することにより周りから見られた時に作りの良さが際立ち好印象を与えてくれます。

ハイブランドというだけで時計を購入される方もいるとは思いますが、筆者はこういった作りの良さで時計は購入するべきと考えております。

写真下の中留めに至っては極厚の金属板なので、うっかり踏んずけて変形させてしまう心配はありません。

これって結構重要な要素で、ある程度高い時計でもペラペラな中留めは多数存在していて、OMEGAのSPEEDMASTERなんかはこれに当てはまります。
凄い高いんですけどね…。しかも日常生活防水ですし。

もし中留めが変形してしまったら交換費用はもちろん安くありませんし、中留めのみ交換出来ればよいのですが、部品として供給していない場合や在庫切れの場合にはベルト一式交換という非常に高額な費用が掛かることも。

しゃっくり100Man

中留め板が分厚いという事で得られるメリットはこういった所で出てきます。

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アヴァンギャルド装着画像

着用画像を見ると金属を削りだした様に全体的一体感があり、程よい重量感と機械式ならではの高級感が漂いました。

しゃっくり100Man

文字盤の複雑感に反して、着用すると全体がシルバー色にまとまっているためシンプルな印象を受けます。

これこそがオリスタの魅力なんですよ。

一見複雑そうに見えるが総合するとシンプルにまとめられている。

こうなるには色々な要素が組み合わさっての事とは思いますが、筆者が考える大きな要因はケースサイズが最大の理由と考えます。

ケース径が43㎜で機械式時計としてはそれほど大きい部類ではなく、文字盤も同じ色でまとめられていることによって一体感が生まれ、結果的にケースを大型化しなくても存在感のある外装デザインになったところだと思います。

こういった観点で時計を見てみるのも、今後の時計選びの参考になってくれたら嬉しいです。

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オリスタアヴァンギャルドのバリエーション

モータースポーツにインスピレーションを受けているだけあり、黒革パンチングレザー(革表面の〇穴加工)が旧車のハンドルの様なデザインを採用。
ケースとベゼルの間の赤いリングとレザー横も赤で仕上げられ、統一感がありますよね。

文字盤はRK-AV0A02S(シルバータイプ)とは差別化されていて黒×赤の２層構造文字盤が分かりやすく表現されています。

これはこれで文字盤の立体感があり”好き嫌い”ははっきり分かれるデザインと感じました。

着用画像は👇

RK-AV0A03B

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アヴァンギャルドのスペック

プライス	115,500円
駆動方式	自動巻き
精度	‐15～+25秒
駆動時間	50時間
ガラス素材	表側･サファイアガラス／裏側･無機ガラス
重量	172g(コマツメにより軽くなる)
特殊機能	耐磁1種(磁気に強く時間のずれを防止)
防水性能	10気圧(100ⅿ)防水