オススメ時計レビュー

【10万以下で探す】ブローバの本格”ラグスポ”ウォッチレビュー

こんにちは、しゃっくり100男(プロフィールはこちら🔗)です。

最近巷ではラグスポ時計が流行していて、高級時計では定価から相当なプレミアムが付いて買いたくてもなかなか購入することが出来ないモデルも数多くありますよね。
ただラグスポデザインの時計が欲しいだけなのに…。

実は今回10万円以下でコスパが非常に良く、見た目にも非常に満足できるデザインのブランドを発見しました。
それが【BULOVA 98A224】

ブローバ公式サイトでは”クラシック”のカテゴリに属しているようですが、見た目は完全にラグスポではないですか?

これからレビューしていくのですが、
結論、品質がとても信用できるので『どのブランドの時計を買おうか迷っている方』の場合には”買い”です。

BULOVA 98A224

前述しましたが、クラシックシリーズに分類されている同品番。

このシリーズでは主にスケルトンの自動巻きのモデルが数多く存在しているのですが、この98Aの品番だけはケース部分とベルトを繋ぐ部分の”ラグ”が撤廃されていて、一直線のデザインとなっているのが特徴です。

この部分です👇

別のベルトには取り換えることが出来ないのですが、これにより全体の一体感とスポーティーさが演出され、流行りの”ラグスポ”デザインとなっておりました。
しかも3連コマの真ん中部分はしっかりと面取りしてあって、上部分が少し膨らんだ形状になっており着用時にインパクトを与えてくれています。
※着用画像は後述します。

”ラグ”と、”ラグスポ”というワードが出てきて紛らわしいですよね。
スミマセン。

  • ケースとベルトを繋ぐ部分は『ラグ』
  • 『ラグスポ』はluxury Sportsの略称です。

同じくコスパ系ラグスポウォッチ記事👇

【TISSOT PRX】レビューリアルプライスなラグスポウォッチTISSOT PRX自動巻きのレビューです。購入可能なリアルプライスながら、『オーデマ・ピゲ』と共同開発したヒゲゼンマイなどスペック面でも優秀な名機。流行りのラグスポデザインの実力とは?...

ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズにやや寄せたようなデザインでもあります。

しかしヴァシュロンの場合は値段が3桁どころの騒ぎではないので、筆者は10万円以下で手に入るリアルプライスのブローバで我慢です。

 

画像引用:ヴァシュロンコンスタンタン公式HP

ヴァシュロンコンスタンタン
オーヴァーシーズのレビュー記事はコチラ⇗

BULOVAはCITIZEN傘下

2016年頃にBULOVAは日本の時計会社『CITIZEN時計』の傘下に入りました。
同時にフレデリックコンスタント、アルピナ、アーノルド&サンの3社も同時にCITIZEN傘下になっています。

スウォッチグループのようにどんどん勢力を増していくシチズン時計で、高価格帯の機械式時計を苦手としていた同社が海外時計ブランドの吸収によりこのセグメントの補完をしていることが覗えます。

luxury

アーノルドサン(ARNOLD&SON)
アンジェラス(ANGELUS)

HIGH

ブローバ アキュ・スイス(BULOVA Accu・Swiss)
フレデリックコンスタント(FREDERIQUE CONSTANT)

MID

ブローバ(BULOVA)

BULOVAと冠されているもので現行品には既にCITIZEN製ムーヴメントが採用されていて、『98A』シリーズも例外ではありません。
シチズンMIYOTAムーブNo,8200シリーズが入っていました。

国産ムーヴが入っていることにより、メンテナンス面で費用が抑えられてコスパ◎
しかも多数海外ブランドにも採用されているムーヴなので信頼性が高く、不良などトラブルが起こりづらいのが嬉しいところ。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
同価格帯のスイスムーヴ入り時計の場合、メンテナンス費用は国産の大体1.5倍程度は掛かりますからね。 

デザインは海外製のままで、内部ムーヴメントは国産品で後のメンテナンス費用が抑えられるというお財布にやさしくカッコイイ時計という事です。

着用画像

程よく大きいのですが、リューズの位置を2時に持ってきていることで手の甲に当たって痛くなることを防ぐ効果が確認できました

また、前述した3連コマの中央部分が仕上げと形がデザインされていて、どこから見ても立体的になり飽きさせません。
ベルトのバックルは繋ぎ目が見えない両開きになっていてブローバロゴがはっきり。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
いい仕事してますね。

イマイチな点

画像引用:ブローバ公式サイト

98A224の他に写真左98A179、写真右98A177の3品番しかないこと!

メタルベルトのモデルが2型、ウレタンベルトモデルが1型のみなので文字盤の色などが気に入らない場合、他を選びようがないところです。

くしゃみ100man
くしゃみ100man
シルバーのケースでウレタンベルトのモデルはないんですか?

この様な場合ですね。
デザインが気に入らなかった場合に他色が選択できないという事が起こりますよね。
致命的とまではいきませんが、選択肢が狭いことによる障害は少なからずあるハズです。

スペック

  • プライス:71,500円
  • 自動巻き/42時間パワーリザーブ
  • ステンレススチールステンレス
    イエローゴールドPVD
  • ケース径:46㎜
  • ケース厚:13.2㎜
  • サファイアガラス(無反射コーティング)
  • 10気圧(100ⅿ)防水
  • 重さ:205g
    実際にはコマツメにより軽くなります

特に文句のないスペックで、100ⅿ防水なのもスポーツウォッチとしては合格です。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
サファイアガラスなのが嬉しいですね。

せっかくのスケルトンでもガラスに傷が付いてしまっては良さが半減してしまいますから。
コレ重要なところです!

オススメ購入先

これから購入を検討される方は下記を参考にしてください。

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10万円以下で選ぶ本格ラグスポウォッチ/ブローバ編まとめ

名門メーカーの時計がリアルプライスで購入できて、スペック・デザイン・プライス・トレンド性どれをとっても間違いのない時計でした。
※選べるデザインは3型のみ

海外デザイン/信頼の国産ムーヴ/メンテナンス面でのコスパ◎

ラグジュアリースポーツタイプの時計はトレンドなので今後さらに沢山のメーカーが発売してくると予想されますが、作りの面ではなかなかここまでのコスパを実現するのは現時点では困難だと思われます。

似ているところでは98A224よりも1万円ほど高いTISSOT PRX(過去の記事参照)くらいでしょうか。

まずは機械式時計のエントリーとしても非常に優秀なモデルですので、今後の選択肢の一つに覚えて帰ってくださいませ。

≫10万円以下で選べるラグスポウォッチ5選+1記事⇗

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