この記事では”自分で電池交換作業”をして”工賃(手数料)を節約”を目的としています。実践すれば電池代だけで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。
※記事と動画は随時更新中です。忘れないためにも要ブックマーク!
≫品番別Gショック電池交換方法まとめ
90年代機種はセルフ作業一択です

お店でもメーカーでも、作業時に破損した場合は交換パーツが無いため受付終了。
時計のような常に身に付けている物の場合は思い入れも強く、責任問題から作業を行うお店を見つけるのも難しいため、ご自身で交換をおすすめしています。
さっさとノウハウ確認したい方は下記動画参照
費用比較表
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円 受付終了 |
176円 ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。
料金のほとんどを占めている作業工賃を自分で電池交換することで、電池代だけで済ませることが出来るのです。
≫電池交換料金のカラクリ
分かりやすく写真入りで解説していて、時計に入っている電池の型番の確認や購入先、必要な工具までを網羅しています。
しかし、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えるはず。
ぜひ最後までご覧くださいね。
はじめに自分で電池交換するデメリット

防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケースの交換が伴いますので非常に高額料金に…。
きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫自分で電池交換するデメリットと対策
使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。
電池交換の作業手順

- 裏蓋を開ける
- 電池を外す
- 新しい電池を入れる
- ACショート
- 裏蓋を閉める
YouTubeで流れをチェック
電池切れ放置の危険性

電池が切れたまま長時間放置すると液漏れするため、切れたと思ったらすぐに交換することをオススメします。
写真のような状態となってしまい、機械の故障につながるため余計な費用が掛かってしまうためです。
≫腕時計を末永く使い続ける方法
裏蓋を開ける

はじめに、樹脂製のベルトは引き通しなので、力ずくで引っこ抜きましょう。

ネジは対角線の順番で外していきましょう。この作業はカンタンなので、それほど説明の必要はないと思います。心配ならば下記の記事をご覧くださいませ。
≫裏蓋の開閉方法はこちら

蓋の上にベルトパーツが乗ってしまっており、このままでは外しづらいのですが、ベルト付け根を矢印のように開くことで蓋が外れやすくなります。


蓋を開けた後は、上に乗っている黒いゴムも一緒に外しましょう。
電池を外す方法

手順:写真左から
- 電池押さえ部分
- 写真左の電池押さえフックをチェック
【1か所長いフックがあります】 - 細い工具を突っ込みます
(写真は先細ピンセット) - 矢印方向へかたむけます
右写真のように電池押さえのフックが外れて、押さえが持ち上がったら解除成功です。

新しい電池の入れ方
入っていた電池はCR2016

- 電池をスライドして挿入
- 電池押さえのフックを赤○部に引っ掛ける
- 反対側のフックを下方向に押す

カチッと音がするとセット完了です。
電池セット後の必須作業【ACショート】
電池と機械に電流を導通させるために、AC(オールクリア)ショートをする必要があります。初期設定のようなものとご理解ください。
この作業をしないとエラーが起きたり液晶が点灯しませんので、必ず行いましょう。

手順→左写真から
- AC表記を探す(赤〇部分)
- AC上部の銀色部分をチェック
- 銀色部分と電池をピンセットの両端で接触させる
裏蓋を閉める方法

最初に外した黒い緩衝ゴムを、機械の赤〇部の突起に合わせて取り付けます。
蓋をセットした後は対角線の順番でネジを締めて完了です。
時刻合わせ方法
まとめ
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円 受付終了 |
176円 ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できます。
フォーカス面
- セルフ作業で200円以下
- 節約金額は約3,650円
- デメリットは防水試験未実施
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
そう難しい事でもありませんし、必要工具を揃えても初回だけ千円前後で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。
自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。
Gショックの品番別の交換方法をまとめた記事がございますので、あわせてご覧下さいませ。
≫Gショック品番順電池交換方法記事(日々増加中)
ではまた。