Gショックの電池切れサインはコチラ
この記事では”自分で電池交換作業”をして”工賃(手数料)を節約”を目的としています。実践すれば電池代だけで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。
DW‐5500のセルフvs店舗出しの費用比較
定番品がDW-5600系なわけですが、激似の5500系の電池交換解説をする前に、メーカー出しとセルフ費用の差をご覧ください。
納得いただいたうえで作業へ入ってくださいませ。
費用比較表
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円 | 197円 ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。
料金のほとんどを占めている作業工賃を自分で電池交換することで、電池代だけで済ませることが出来るのです。
≫電池交換料金のカラクリ
分かりやすく図解入りで解説していて、時計に入っている電池の型番の確認や購入先、必要な工具までを網羅しています。
しかし、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えるはず。
ぜひ最後までご覧くださいね。
自分で電池交換するデメリット
防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケースの交換が伴いますので非常に高額料金に…。
きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫自分で電池交換するデメリットと対策
使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。
電池交換の作業手順
YouTubeで一連の流れはチェックできますが、より詳細に静止画を見て進めたい方はこのままご覧ください。
- 裏蓋を開ける
- 電池を外す
- 新しい電池を入れる
- ACショート
- 裏蓋を閉める
電池切れ放置の危険性
電池が切れたまま長時間放置すると液漏れするため、切れたと思ったらすぐに交換することをオススメします。
写真のような状態となってしまい、機械の故障につながるため余計な費用が掛かってしまうためです。
≫腕時計を末永く使い続ける方法
裏蓋を開ける
ネジは対角線の順番で外していきましょう。この作業はカンタンなので、それほど説明の必要はないと思います。心配ならば下記の記事をご覧くださいませ。
≫裏蓋の開閉方法はこちら
蓋の上にベルトが乗ってしまっており、このままでは外しづらいのですが、ベルト付け根を矢印のように開くことで蓋が外れやすくなります。
蓋を開けた後は、上に乗っているグレーのゴムも一緒に外しましょう。
電池を外す方法
手順:写真左から
- 電池押さえ部分
- 写真左赤〇部分の電池押さえフックをチェック
- 細い工具を突っ込みます
(写真は先細ピンセット) - 矢印方向へかたむけます
下写真のように電池押さえのフックが外れて、ピンセットが持ち上がったら解除成功です。
白いシールはくっついているだけなので、機械が浮かないように、左指で下方向へ押さえながら剥がしてください。
シールが剥がれたら横へスライドして掻き出します。
新しい電池の入れ方
入っていた電池はCR2025
手順:写真左から
- 横からスライドしてセット
- フック部を下方向へ押し込む
- カチッと音がするとセット完了
電池セット後の必須作業【ACショート】
電池と機械に電流を導通させるために、AC(オールクリア)ショートをする必要があります。初期設定のようなものとご理解ください。
この作業をしないとエラーが起きたり液晶が点灯しませんので、必ず行いましょう。
手順→左写真から
- AC表記を探す(赤〇部分)
- AC付近の金色部分をチェック
- 金色部分と機械銀色部分をピンセットの両端で接触させる
ACショートが成功すると、表記が12:00:00となりますので、必ず確認しましょう。
裏蓋を閉める方法
最初に外したグレーの緩衝ゴムを、機械の赤〇部の突起に合わせて取り付けます。
そのあとは、裏蓋パッキンをシリコン塗布器へサンドして元の位置に戻します。
蓋をセットした後は対角線の順番でネジを締めて完了です。
時刻合わせ方法
まとめ
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円 | 197円 ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できます。
フォーカス面
- セルフ作業で200円以下
- 節約金額は約3,650円
- デメリットは防水試験未実施
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
そう難しい事でもありませんし、必要工具を揃えても初回だけ千円前後で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。
自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。
Gショックの品番別の交換方法をまとめた記事がございますので、あわせてご覧下さいませ。
≫Gショック品番順電池交換方法記事(日々増加中)
ではまた。