SEIKO系

イッセイミヤケ【TO】の腕時計を自分で安く電池交換する方法~セイコー製~

この記事では”自分で電池交換作業”をして”工賃なる手数料を節約すること”を目的としています。
実践すれば電池代だけのワンコインで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。

結局自分で電池交換作業するのが一番激安い

こんにちは、しゃっくり100男(プロフィールはこちら)です。

あなたが時計屋さんへ持ち込んで電池交換依頼するイッセイミヤケの腕時計。

わざわざお店に行く手間や時間、待ち時間で何となく立ち寄った場所での買い物やお茶などの浪費etc…
何かとお金と時間が掛かりますよね。

しかし自分で作業すれば最安ワンコイン以下で済み、時間も僅か5分程度

最安で済む理由が気になる方は、電池交換料金のカラクリ記事をご覧くださいませ。

ISSEI MIYAKEの時計はセイコー製品

実はイッセイミヤケの腕時計はSEIKO製です。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
SEIKOがISSEI MIYAKE側へにライセンス使用料を払って製造・卸しをしています。

国産の時計は非常に電池交換が簡単に出来ていますから安心。

裏蓋は開けやすく閉めやすいネジ留め設計。
沢山の工具も必要がありません。

しゃっくり100Man
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お安く済ませたいので最終的にこうなりたいわけです👇

【電池代+作業工賃=電池交換代金】

プロフィールをご覧になった方はお分かりかと思いますが、作業工賃が一番高いので是非コストカットしていきましょう。

一般的な電池交換料金例

今回は全国にイオンなどに出店しているクロックハウスを例に出しました。

引用:クロックハウス

少し高く感じませんか?
ただ電池を入れるだけなので、ボタン電池の値段だけで済ませたいですよね?

店舗依頼orセルフ?料金比較

FENDI
比較表
店舗依頼 セルフ
初回
セルフ
2回目
費用 1,650円~ 1,000円
以下
約200円~
納期 30分~ 5分以内 5分以内

店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。

しゃっくり100Man
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具体的な数字を見ると、自身で電池交換した方がどれだけお得かが分かりますよね。
≫必要工具はコチラ

イッセイミヤケの具体的電池交換手順を解説

  1. 蓋の開け方
  2. 電池の外し方
  3. 電池の入れ方
  4. 蓋の閉め方

このような順番で解説していきます。
なるべく失敗の無いように画像を確認して作業を進めていってください。

裏蓋の開け方

前述した通り蓋は4点のマイナスネジ留め設計。
順番に精密ドライバーを使用して開けていきます。

非常に簡単なので分からないことは無いと思いますが、詳しくは蓋のタイプ別開閉方法をご覧くださいませ👇
≫タイプ別裏蓋開閉方法

開けた状態👇

電池の外し方

手順

  1. 電池側面へピンセットなど先細工具を当てる
  2. 矢印方向へスライド
    ※ポイントは掘り起こすように
  3. 電池が上方へ外れる

新しい電池の入れ方/型番SR621SW

電池番号は【SR621SW】Amazon

海外品(renata)等のもっと安価な電池をついつい買いたくなりますが、液漏れのリスクがございますのでなるべく国産品を選びましょう。

先ほど電池を外した逆の作業をする必要があります。

電池を上から落とし、下方向へ指で押し込みます。

動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。
それでも動かない場合は残念ながら故障です。

イッセイのTOの場合、針がディスク式で2本しかありません。
秒針が無いため、動作確認は針を12時位置に合わせて少し様子を見てみるなどの工夫が必要です。

製造最初期モデルは不良品多数

発売後瞬く間に市場から在庫が消えて数か月待ちとなったTOですが、初期型は発信不良で止まるなどの不調が見られておりました。

現在は統合されましたが、以前の製造元はセイコーインスツルという会社で製造されておりました。現在のセイコーとはまた別の会社です。

この当時は保証書が無くてもメーカー修理費用が掛からないなどの措置が取られておりましたので、初期型と思う方は購入店舗やメーカーに直接問い合わせてみても良いかもしれません。
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修理の依頼は最短・リーズナブルな👇コチラがオススメです。

裏蓋の閉め方

ネジは対角線の順番で締めて下さい。
しっかり締まっていれば完了となります。

自分で電池交換するデメリット

防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケース交換が伴いますので非常に高額料金に…。

きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策

使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。

節約できた金額と時間

ここまでご覧になって、非常に簡単なのはご理解いただけましたでしょうか?

この簡単作業でどれくらい節約できたかを、全国のイオンのテナントに入っているクロックハウスの料金を例に出してみます。

引用:クロックハウスHP

SEIKO製の腕時計は安くても1,650円程度は掛かる様子。
電池はAmazonで200~400円のレンジですから、少なくとも1,200円以上は節約できたことになりますよね。

しかもここまでの作業時間は5分程度です。
時計屋さんまで行く手間&時間、更には預けてから待つ時間も節約可能。

イオンに行ってしまうと、待ち時間でついつい不要な買い物もしてしまいますからご自身で電池交換するメリットはこんなところでも現れます。

自分で安く電池交換する方法まとめ

長々と解説してきましたが、難しいことは書いていないつもりです。なるべく簡単に要点をまとめていますので、ご自身でも簡単に作業出来るのではないでしょうか。

フォーカス面

  • セルフ電池交換費用は約200~400円
  • 時計屋さんへ依頼すると1,650円~
  • 自身ですると作業時間5分程度
  • 防水試験できないデメリットあり

以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた。

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