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ブライトリングの腕時計を自分で安く電池交換する方法

時計業界歴20年超の筆者が教えます。

この記事では”自分で電池交換作業”をして”工賃なる手数料を節約すること”を目的としています。
実践すれば電池代だけのワンコインで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。

BREITLINGの電池交換は自分で作業が激安い

こんにちは、しゃっくり100男(プロフィールはコチラ)です。

突然ですが皆さま、お家に止まってしまっているブライトリングの時計はございませんか?

どうして止まったまま放置しているのでしょう?
そう聞くとこんな声が聞こえてきそうです。

くしゃみ100man
くしゃみ100man
電池交換高いしね~。
1万円以上するって言われたから。
あくび100lady
あくび100lady
店頭では出来ないらしいからさ~。
なんか会員だと安くなるから保証書を持ってくるように言われてそのまま…。

こんな感じではないでしょうか…。

ほとんどの場合は預かり修理になります。

ブライトリングの場合、一般的なのが納期2~3週間/料金が6,600~13,200円程度かかります。

電池交換料金例

ムーブ種別 標準料金 メンバー価格
2・3針 13,200円 6,600円
クロノグラフ 22,000円 11,000円
GMT(UTC) 11,000円 5,500円

料金表引用:ブライトリング公式HP

毎度のことながら高く感じませんか?
これが2年程度の周期で訪れるのですから尚更です。

時計屋さんに持って行っているのにその場で電池交換せずに修理センター送りになるのも何だか…モヤモヤしますよね。
今回はレディースモデルの解説なのですが、基本的にメンズも同じ方法なのでご安心ください

店舗依頼orセルフ?比較表

比較表 店舗依頼 セルフ
初回
セルフ
2回目
費用 6,600~
13,200円
1,500円
以下
約300円
納期 2~3週間 5分以内 5分以内

実は電池交換作業は『テクニック不要で激安』に自分で出来るものです。
それがしゃっくり100男の電池交換解説

何故ならテクニック不要なので作業時間5分程度、激安なのは一番の料金コストが電池代ではなく作業工賃だからです。

料金のほとんどを占めている作業工賃を自分で電池交換することで、電池代だけで済ませることが出来るのです。
コスト面など詳細は下記参照👇

結論Amazon(最安)や楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。

節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えると思います。
是非最後までご覧くださいね。

作業手順

  1. 裏蓋を開ける
    ※専用工具必要な場合あり
  2. 電池を外す
  3. 新しい電池を入れる
  4. 裏蓋を閉める

裏蓋を開ける方法

防水力が強いモデルはこの様な裏蓋になっていますので『スクリューバックオープナー(Amazon)』が必要となります。

固定用の台座が付いているのでコチラ👇リンクが特にオススメです。

格安購入可能ですので、電池代(後述します)と合わせても相当安く済みますね。
このオープナーの先を裏蓋の溝へ合わせて反時計回りに回すことで開けることが可能です。
※上記写真をご覧ください。

開ける作業はコレだけなのですが、詳しく知りたい方は下記リンクをご覧くださいませ。

【初心者でも超簡単】腕時計の裏蓋開閉方法を種類別に徹底解説スナップ式・スクリューバック式・ネジ留め式裏蓋の開閉方法を解説した内容です。初心者でも取り組めるように手順からコツまで詳しく画像付きで解説しています。この記事を読むことによってご自身の時計を”自分で”電池交換するようになれます。...

メンズモデルの場合には裏蓋の直径を図りコチラの工具が必要となります👇

必ず裏蓋のサイズを測り、リンクから対応するサイズのオープナーをお選びください。

開けた状態👇

オレンジ色の部品(コイル)はなるべく触らないで下さい。
もし切れてしまうと時計は動きません。

電池を外す方法

手順

  1. 電池側面赤〇部をチェック
  2. 赤〇部に工具を当てる
  3. 掘り起こすように電池を外す

新しい電池を入れる方法

この時計の場合入っていた電池はSR626SW

電池選びのポイント

海外製のもっと安い電池(RENATA製など)についつい手を出したくなりますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。

参考に

実は海外品の時計を新品で購入した際にはRENATA製の電池が90%以上の確率で入っています。上記のように液漏れの心配がありますので、出来ることなら購入直後に国産の電池に交換することをオススメします。

この作業は非常に簡単。
電池を上にセットして上から押し込むだけ。

電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。

動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。

ブライトリングの修理は非常に高額となるため、下記リンクから激安の修理工房へ宅配申込みすることをオススメします。

【10万円引き】ブライトリングのオーバーホールが安いおすすめ修理工房止まったままになっていたり、調子が悪いながらも修理料金が高いという理由で修理していないブライトリングの腕時計。自宅に居ながらに依頼が出来て安くオーバーホール出来るとしたらいかがでしょうか?WEB申し込みならば見積もり&送料無料。おすすめ修理先をモデルごとに掲載しています。メーカーの半額程度でリーズナブルに修理できます。...

蓋を閉めて完了

まずは指先2本で矢印方向(時計回り)に回して閉めます。

限界まで回して手で閉まらなくなったら『スクリューバックオープナー(Amazon)』で時計回りに更に限界まで閉めましょう。
これだけです。

セ節約できた金額と時間

ブライトリングのメーカーへ電池交換を依頼した場合を例に出してみます。

料金表引用:ブライトリング公式HP

『メンテナンスサービス』早い話は電池交換作業とパッキン交換などです。

正規店購入で保証書持参の場合は6,600円、保証書が無い場合や並行輸入店(割引販売店)、中古で購入の場合には13,200円の電池交換代が掛かります。

結論
  • 約6,000~13,000円の節約
  • 店舗への往復と2~3週間の納期分節約
自身で用意するもの
  • 交換用電池2~400円程度
  • オープナー1,000円前後
    (買い切りで一生使えます)

自分で電池交換するデメリット

ブライトリングは100~200ⅿ防水ですが、安い時計ではないので実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。

万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケースの交換が伴いますので非常に高額料金に…。

きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策

使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
もし防水力がどうしても心配な場合には、お安い下記の工房へ宅配での依頼をオススメ致します。
宅配依頼で電池交換4,950円

リペスタ

ブライトリングのクォーツを自分で電池交換まとめ

テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。

比較表 店舗依頼 セルフ
初回
セルフ
2回目
費用 6,600~
13,200円
1,500円
以下
約300円
納期 2~3週間 5分以内 5分以内

フォーカス面

  • セルフ作業は最安で1コイン以内
  • 1回の節約金額は最大13,000円
  • 店舗依頼は納期2~3週
  • セルフで作業時間5~10分程度
  • 自分では防水試験が出来ない

以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。

そう難しい事でもありませんし、電池とオープナーで1,500円程度で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。

自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。ではまた✋

 

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