このサイトの信憑性
私はどこにでもいるしがない会社員。
以前から時計が好きがゆえに、時計屋会社に入社し修理士免許を取るまでに。
電池交換などのメンテナンス作業をご紹介して、このサイトを見ていただいた中の一人でもメンテナンスに興味を持っていただけたらなと思います。
今後長期的に見れば時計の故障を防げたり、短期的には止まった時計を直ぐにご自身で電池交換作業ができ、時間とお金の節約にもなります。
不要な時計をリセールしたり、せどりなどにも向いていると思います。
参考になっていただければ嬉しいです。
一瞬手間無しで時計のベルトをキレイにする方法
毎日着けていれば着けているだけ汚れはベルトの駒の間に溜まっていきます。
しかもある程度汚れが溜らないと確認しづらいですし。
またベルトを繋いでいるピンの間にも付着してピンを腐らせていきます。考えただけでも恐ろしいですよね。
手首が荒れたり、かゆみの原因にもなってしまっています。
本当に金属アレルギー?
仕事柄よくこんなことを言われます。
しかしよくよく聞いてみると、病院で診断されたわけではなく過去にかゆくなったり荒れた事があったのでそう思っていたというのがほとんどでした。
全員ではないのですが、金属ベルトの汚れが付いたままで使用している場合の汚れによる荒れと、自分の汗で荒れているパターンもありますので一概に手首が荒れたからと言って金属アレルギーとは限らないのです。
ベルトを常にキレイにしておく理由
手首が荒れるのも問題ですが、まず
汚れたままにしていると金属ベルトと言えどはいずれ破損してしまします
高級な時計になればなるほどベルト駒の作りが複雑になり、破損した場合には交換代は高くつきます。
安価な時計の場合でもお店でベルトを取り寄せたり、別のものに交換したりと意外と手間はかかってしまいます。
時間と費用がもったいないので日々のケアが大事になってきますね。
簡単早いケア方法 実践
楽天で販売されていたこちらのスプレーを使用します。
結論はこのスプレーを吹きかけるだけ。
![](https://i0.wp.com/shakkuri100man.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210726_085954.jpg?resize=700%2C525&ssl=1)
手順
- まずはまんべんなく全体に吹きかける
- かけ終わったらティッシュで包んで10~20秒放置
- ティッシュを開けて汚れをふき取る
以上、たったのこれだけでした。
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コレだけでベルトの間と調整駒の穴の汚れがゴッソリ!
スプレー自体も全然減っていないので体感からすると時計50本分位は余裕で洗浄できそうです。
別の時計もやってみましょう。コレから紹介する方がより汚れていますので、食事中の方は食べた後にご覧ください。
それだけ強力に汚れが落とせるわけなのですが。
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ここからティッシュ開封!
![](https://i0.wp.com/shakkuri100man.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210726_142914.jpg?resize=700%2C428&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/shakkuri100man.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210726140042.jpg?resize=700%2C525&ssl=1)
こんなに汚れているのを腕に着けて生活しているわけですから恐ろしいですよね。
もっと言うと温泉で時計を着けて入浴している方もいらっしゃいますが、写真の時計ほど汚れていないことを切に願います。
最終的にはこれほど汚れが取れました↓
![](https://i0.wp.com/shakkuri100man.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210726_142937.jpg?resize=700%2C362&ssl=1)
あとはベルトピンを入れ直して気持ちよく使うことに致します。※写真のスウォッチはついでに電池交換をしている最中に撮影しています。
まとめ
長々と解説してきましたが、難しいことは書いていないつもりです。
なるべく簡単に要点をまとめていますので、ご自身でも直ぐに再現できるのではないでしょうか。
今回はベルトのメンテナンスでした。
ご自身で作業して節約したい方はもちろんの事、時計せどりをしていたり、これからしたい方にとっても参考になっていただければ嬉しいです。
ではまた。
ベルトをキレイにしてせどりを実施👇
![](https://i0.wp.com/shakkuri100man.com/wp-content/uploads/2022/01/wp-1642481621521.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)