このサイトの信憑性
私はどこにでもいるしがない会社員。
以前から時計が好きがゆえに、時計屋会社に入社し修理士免許を取るまでに。
電池交換などのメンテナンス作業をご紹介して、このサイトを見ていただいた中の一人でもメンテナンスに興味を持っていただけたらなと思います。
今後長期的に見れば時計の故障を防げたり、短期的には止まった時計を直ぐにご自身で電池交換作業ができ、時間とお金の節約にもなります。
不要な時計をリセールしたり、せどりなどにも向いていると思います。
参考になっていただければ嬉しいです。
結局自分で電池交換作業するのが一番安い
こんにちは、しゃっくり100男です。
タイトルにもありますが結論腕時計の電池交換は非常に簡単です。
このサイトではセルフで電池交換やメンテナンスをし、長期的に見て時間とお金を節約することを目的として配信しております。
ですが自分でやったことが無いと何も分からないわけですから
こんな声が聞こえてきそうです。
または何も考えずにそういうものだと思って時計屋さんへ持ち込んではいませんか?
各ムーヴメントの電池交換方法を画像付きで解説しておりますので、きっと読んで下さっている方々がお持ちの時計もお店に持ち込まずにセルフで出来るようになります。
プロフィールや電池交換代金のカラクリは下記リンクからご覧くださいませ。
【電池代+作業工賃=電池交換代金】
プロフィールをご覧になった方はお分かりかと思いますが、作業工工賃が一番高いので是非コストカットしていきましょう。
スイス製高級機に採用されているETAムーヴメント
ムーヴメントの紹介
コチラの機種は比較的金額が高い時計ブランドに採用されている汎用ムーヴメントで、電流の導通を良くするために全体的に金メッキを施して見た目にも非常にキレイです。
写真のブランドはTabbah(タバー)というマイナーなブランドですが高級なブランドです。
他にはオメガやロンジン、ラドー等のスウォッチグループ系のメーカーに多く採用されています。
そもそもETAというのがスイスのムーヴメント供給の会社でスウォッチグループなのですからそれも納得です。日本でいうところのシチズンの様な会社をイメージするとお分かりいただけるかと思います。
機械自体の作りは意外とシンプルで失敗しづらいと思いますのでご安心を!
それでは解説していきます。
蓋を開ける
自動車のタイヤ交換でボルトを締めるイメージです。
電池を取り外し
ここまでは以前にも別の機種でご紹介してきました。
メンズの機種ですが電池押さえも上に被さっていて理屈は一緒です。
https://shakkuri100man.com/swiss-watch-battery-replacement/
手順
- 電池押さえのネジを緩める※ネジを抜くほど回す必要はありません。
- 電池押さえの○穴を確認する。
- ○にピンセットの先など鋭利な工具を刺し込む。
- 刺し込んだら矢印方向へスライドする。
- すると電池押さえが取れるので電池を外せます。
電池を入れる
電池は上記の手順で取れたので新しい電池を入れます。
電池の品番は【SR616SW】なので同じ電池を入れます。この機械の場合は無造作に入れても大丈夫です。壊れません。
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このあとは先ほどスライドした金色の電池押さえを元のネジの位置へ戻します。
ネジを閉め、針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。
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画像付で高級時計採用ムーヴの簡単電池交換 ETA.976001まとめ
長々と解説してきましたが、難しいことは書いていないつもりです。
なるべく簡単に要点をまとめていますので、ご自身でも出来るのではないでしょうか。
時計の電池交換の解説なのですが、ご自身で作業して節約したい方はもちろんの事、時計せどりをしていたり、これからしたい方にとっても参考になっていただければ嬉しいです。
後日他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編も配信していきますので乞うご期待。
ではまた。
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