COACH

300円以下でメンズコーチの時計を自分で激安電池交換する方法

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記事を最後まで読むメリット
  • 1コインで電池交換が完了
  • 所要時間は5~10分程度
  • 工賃という名の手数料を節約
  • 大幅に時間も節約
  • 一生自分の時計を電池交換可能

女性でも簡単ですのでぜひ一歩踏み出してトライしてみましょう。

結局自分で電池交換作業するのが一番安い

くしゃみ100man
くしゃみ100man
うわ~、コーチ止まった~。
電池交換いかないと! 

なんて思っていませんか?

お店に電池交換を依頼すると手数料が掛かり高い料金設定になっていますよね。
COACHの場合、お店にもっていってもその場で作業してくれるところは多くないのが現状です。

気になる費用面の違い

料金形態としてはこんな感じ👇

COACH
電池交換
店舗
依頼
セルフ
初回
セルフ
2回目
費用 2,178円~ 1,000円以下 約300円
納期 2~30分 5分以内 5分以内
しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
 表を見ただけでも初回だけ工具を買うことで一生節約できることが分かります。

店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。

ちなみに上記『店舗へ依頼した場合』のショップ例は、全国のイオンなどに出店しているクロックハウスになります。

費用は自身で作業する場合(約250円)の約8.7倍!

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
具体的な数字を見ると、自身で電池交換した方がどれだけお得かが分かりますね。
≫必要工具(コジ開け)はコチラ

※ここまで読んで頂いて、お持ちの時計がこのモデルではなかった場合は下記モデルかもしれません。
≫COACHセルフ電池交換方法一覧

裏ぶた開閉の作業手順

  1. 裏ぶたを開ける
  2. 古い電池を外す
  3. 新しい電池を入れる
  4. 裏ぶたを閉める

裏蓋を開ける方法

まずは裏蓋の開け口は9時位置。
蓋の外側にわずかな出っ張りが確認できます。

ここへこじ開けを突き刺します。
なかなか開きづらい場合には上下へこじ開けを揺らすなどすると開いてくれます。

もっと方法を詳しく知りたい方は👇をチェックしてみて下さい。

【初心者でも超簡単】腕時計の裏蓋開閉方法を種類別に徹底解説スナップ式・スクリューバック式・ネジ留め式裏蓋の開閉方法を解説した内容です。初心者でも取り組めるように手順からコツまで詳しく画像付きで解説しています。この記事を読むことによってご自身の時計を”自分で”電池交換するようになれます。...

開けて機械を確認すると『SEIKO EPSON製』のムーヴメント。
※決してコピー品という事ではなく、時計自体が手ごろなため国産の機械が入っています。

このムーヴメントは沢山のファッションウォッチに採用されていて、故障が少なく良い機械には間違いございません。

次の章で中の機械を確認していただけます。

電池を取り外す

電池の上に白い板を確認できると思います。
これをまず外さないことには電池を外せませんので、ピンセット等で上方へ取り外しましょう。

この白い板は内部機械と外部ケースのスペースを埋める為に入れられています。

手順

  1. 電池側面へピンセット等工具を当てる
  2. 工具を斜め上方向へ動かす
  3. 電池が浮き上がったら掘り起こすように上方へ上げる

これだけで電池は簡単に外れます。

くしゃみ100man
くしゃみ100man
え、こんなに簡単なの?あとは電池入れたら終わり?
しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
おっしゃる通りもうあとは電池を入れるだけなのですぐ終わりますよ。 

完了はすぐそこ、電池を入れてみましょう。

 

新しい電池を入れる

取り出した電池は【SR920SW】なので同じ電池をECサイトで購入して入れるだけとなります。

海外製のもっと安い電池(RENATA製など)についつい手を出したくなりますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。

全く難しいことはなく、”上から電池を落として下へ押し込むだけ”となります。
軽く押し込むだけでセット可能ですので、力は不要です。

Amazonが最安です。
電池280円👇

電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。

オーバーホールは最短納期で格安の下記がオススメ。
オーバーホールなら【リペスタ】

裏蓋を閉める

先ほど外した白い板(スペーサー)の溝をリューズから出ている棒(巻芯)へ合わせて取り付け直します。

裏蓋側のわずかな窪みをリューズ上部に合わせてセット。

裏蓋閉め器具 を使用して蓋を閉めます。
※モデルによってはこの工具不要の場合アリ。

ガラスに当たらない駒(白いプラスチック)と、裏蓋外周に当たる丁度良い駒を選んで時計をサンドイッチ。
あとはハンドルを握ると閉まる仕組みです。

 

自分で電池交換するデメリット

防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によっては文字盤や針などの交換が伴いますので非常に高額料金に…。

基本的にはパッキンを元あった場所へセッティングすれば防げます。
どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策

防水確保はシリコン塗布器がオススメ。
使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますのでおすすめです。

節約できた費用

COACHへのオンライン受付を例に出します。

引用:COACH公式サイト

具体的な料金表記はありませんでしたが、一番下※印の所を確認すると『電池交換依頼しても磁気帯びしているとオーバーホールとして修理対応』の表記があります。

このご時世スマホをはじめとする家電製品に囲まれているため、腕時計は少なからず磁気帯びしています。

つまりはコーチ公式オンライン受付へ電池交換依頼をすると”必然的に”オーバーホール案内が来ることとなります。
これではどんなに少なく見積もっても1万円以上は掛かりますから、節約とは程遠い行為ですよね。

時計が磁気帯びしていても家電製品などの”磁気を発生させる物から5cm以上離しておくだけ”でこの問題は解消されます。
一度着磁すると磁気自体は取れませんが、磁気から離せば特に影響なしという事です。

結論
電池と裏蓋閉め器具を購入しても約1,500円なので、8,500円以上は節約可能です。
一般的な時計屋さんへ電池交換依頼した場合でも、自分で電池交換した方が安く済みます。

まとめ

テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。

長々と解説してきましたが、所要時間にすると5分程度の出来事です。慣れてくるとかなり早く完了すると思います。

フォーカス面

  • 店舗依頼は”作業工賃”(手数料)が高い
  • セルフで”作業工賃”を節約できる
  • 自身での電池交換料金は約280円
  • 1回の節約金額は約8,500円以上
  • 自分では防水試験が出来ないデメリット

以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。

他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編、セルフメンテナンス方法を配信中ですの他の時計も是非ご覧ください。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

ではまた。

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