結局自分で電池交換作業するのが一番安い
もう電池交換時期なんだっけ~?
と毎回思いますよね。
こんなとき、お店に電池交換を依頼すると手数料が掛かり高い料金設定になっています。
気になる費用面の違い
料金形態としてはこんな感じ👇
COACH 電池交換 |
店舗 依頼 |
セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 2,178円~ | 1,000円 以下 |
約250円 |
納期 | 2~30分 | 5分以内 | 5分以内 |
料金形態は様々だと思いますが、コーチはluxurybrandのカテゴリに入りがちですが、実は時計自体の価格はお手頃。
しかしハイブランドだからと一般的な時計店に依頼した場合2,200~3,300円程度かかります。
ちなみに上記『店舗へ依頼した場合』のショップ例は、全国のイオンなどに出店しているクロックハウスになります。
費用は自身で作業する場合(約250円)の約8.7倍!
毎度のことながら高く感じませんか?
時計が正常な状態の場合、大体2年周期でこの料金が掛かります。
基本的にコーチの時計で3針タイプなら、入っている機械は大体2~3種類程度。
ボーイズサイズ~メンズサイズの場合はほとんどが今回紹介するタイプの機械となります。
必要工具はこじ開けです。
≫必要工具(コジ開け)はコチラ
基本的に電池の型番が違うだけで全部方法は同じです。
実は電池交換作業は『テクニック不要で激安』に自分で出来るものです。
それがしゃっくり100男の電池交換解説。
※ここまで読んで頂いて、お持ちの時計がこのモデルではなかった場合は下記モデルかもしれません。
≫COACHセルフ電池交換方法一覧
結論はAmazonや楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えるハズです。
是非最後までご覧くださいね。
電池交換の手順はこちら
- 裏蓋を専用工具で開ける
- 古い電池を外す
- 新しい電池を入れる
- 裏蓋を閉める
※工具必要な場合あり
裏蓋を開ける
まずは裏蓋の開け口は9時位置。
蓋の外側にわずかな出っ張りが確認できます。
もっと方法を詳しく知りたい方は👇をチェックしてみて下さい。
≫工具はメルカリでも販売中
開けて機械を確認すると『SEIKO EPSON製』のムーヴメント。
※決してコピー品という事ではなく、時計自体が手ごろなため国産の機械が入っています。
このムーヴメントは沢山のファッションウォッチに採用されていて、故障が少なく良い機械には間違いございません。
完全にレディースサイズ(小型)で古いコーチの時計の場合、内部の機械は下記リンクタイプの場合があります。
上記写真と違えばご確認くださいませ👇
電池を外す方法
これだけで電池は簡単に外れます。
≫メルカリで工具を見てみる
新しい電池を入れる方法
取り出した電池はSR626SW Amazonなので同じ電池をECサイトで購入して入れるだけとなります。
全く難しいことはなく、”上から電池を落として下へ押し込むだけ”となります。
軽く押し込むだけでセット可能ですので、力は不要です。
電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。
オーバーホールは最短納期で格安の下記がオススメ。
≫オーバーホールなら【リペスタ】
裏蓋を閉める方法
裏蓋閉め器具を使用して蓋を閉めます。
※モデルによってはこの工具不要の場合アリ。
ガラスに当たらない駒(白いプラスチック)と、裏蓋外周に当たる丁度良い駒を選んで時計をサンドイッチ。
あとはハンドルを握ると閉まる仕組みです。
自分で電池交換するデメリット
防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケース交換が伴いますので非常に高額料金に…。
きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策
お店に依頼する場合の電池交換料金の口コミと質問
自分で電池交換する場合の一番多い質問
これが一番多い質問。
そしてそれに対する答えもよく見かける内容です。
つまりは『お店に電池交換を頼むのは高いから自分でやりたいんだけども、失敗するの怖いからどうなの~?』という疑問が数多く寄せられておりました。
自分でやっても大丈夫!
そう簡単には壊れないし、仮に動かなかったとしたらそれは元々電池切れ以外の理由で止まっていたということが判明します。
つまりは元々故障していたということです。
よくある質問集
もちろん100%無くはないですが、本記事の注意点をご覧いただければ失敗の可能性は限りなく少なくなります。
その場合は故障です。新しい電池が切れていることは考えにくいので、基本的に分解洗浄(オーバーホール)が必要となります。
この機種の場合、力とテクニックは基本的に不要となっていますので、注意点を守ってもらえれば出来ます!
節約できる費用
COACHへのオンライン受付を例に出します。
引用:COACH公式サイト
具体的な料金表記はありませんでしたが、一番下※印の所を確認すると『電池交換依頼しても磁気帯びしているとオーバーホールとして修理対応』の表記があります。
このご時世スマホをはじめとする家電製品に囲まれているため、腕時計は少なからず磁気帯びしています。
つまりはコーチ公式オンライン受付へ電池交換依頼をすると”必然的に”オーバーホール案内が来ることとなります。
これではどんなに少なく見積もっても1万円以上は掛かりますから、節約とは程遠い行為ですよね。
時計が磁気帯びしていても”磁気を発生させる家電などから5cm以上離しておくだけ”でこの問題は解消されます。
一度着磁すると磁気自体は取れませんが、磁気から離せば特に影響なしです。
店頭へ修理出しする場合は
未だに消費税が8%表記ですが、現在で約2,200円掛かる模様。
「クロックハウスになら依頼しても良いかも…」
と思っている方ちょっとお待ちください。
確かに蓋を閉める工具が必要ですが、買い切りです。
一度購入すれば一生使えますので、2回目の電池交換以降は電池が値上がりしない限りずーーーっと200円程度で交換可能です。
コーチのレディースウォッチを自分で電池交換する方法まとめ
COACH 電池交換 |
店舗 依頼 |
セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 2,178円~ | 1,000円 以下 |
約250円 |
納期 | 2~30分 | 5分以内 | 5分以内 |
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。
フォーカス面
- セルフ作業で最安200円
- 1回の節約金額は約2,000円
- セルフは作業時間5~10分程度
- デメリットは防水試験未実施
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編、セルフメンテナンス方法を配信中ですの他の時計も是非ご覧ください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた。