本ページはプロモーションが含まれています
このサイトの信憑性
私はどこにでもいるしがない会社員。
以前から時計が好きがゆえに、時計屋会社に入社し修理士免許を取るまでに。
電池交換などのメンテナンス作業をご紹介して、このサイトを見ていただいた中の一人でもメンテナンスに興味を持っていただけたらなと思います。
今後長期的に見れば時計の故障を防げたり、短期的には止まった時計を直ぐにご自身で電池交換作業ができ、時間とお金の節約にもなります。
不要な時計をリセールしたり、せどりなどにも向いていると思います。
参考になっていただければ嬉しいです。
結局自分で電池交換作業するのが一番安い
と思っていませんか?
お店に電池交換を依頼するとめちゃくちゃ高い料金設定になっていますよね。
料金形態は様々だと思いますが、ほとんどの場合は預かり修理になります。
レビュートーメンの場合、一般的なのが納期2~3週間/料金が5,500~程度かかるのではないでしょうか?
レビュートーメンへメーカー出し電池交換は2020年末で受付終了しています。
以前は5,500円程度の料金が掛かっておりました。

マルイに入っている時計屋さんでも電池交換は受付しているようなのですが、基本料金が2,200円(税込み)+防水試験代が1,100円掛かるのを確認しております👇

HPでは消費税8%表記のままですが、現在は10%なので上記2,200円と書きました。
毎度のことながら高く感じませんか?
店頭へ持って行っても3,300円ですよ。
という方でも安心してください。
どのモデルでもほぼ同じ手順・費用で可能です。
実は電池交換作業は『テクニック不要で激安』に自分で出来るものです。
それがしゃっくり100男の電池交換解説。
何故なら作業時間5分程度で一番の料金コストは電池代ではなく、作業工賃だからです。
料金のほとんどを占めている作業工賃を自分で電池交換することで、電池代だけで済ませることが出来るのです。

分かりやすく図解入りで解説していて、時計に入っている電池の型番の確認や購入先、必要な工具までを網羅しています。
※工具が必要な場合でも購入金額は激安ですから安心してください。
私の場合は修理士免許を取得していますので分かるのですが、多くの方は普通何も考えないで時計屋さんへ持って行くと思います。
この記事では作業時間5分以内で作業完了出来て、ワンコイン以内の金額で出来る電池交換方法を教えています。
結論はAmazonや楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
ランドマークの裏蓋を開けてみよう
裏蓋はスクリューバック式。
スクリューバックオープナー(Amazon)という工具が必要となります。

工具を蓋の溝へセットして矢印方向へ回すと開けることが出来ます。
開きづらい場合には固定台座を利用すると開けやすくなります。
もっと詳しく知りたい方は
裏蓋別開閉方法👇

電池を取り外す

この作業は簡単で電池側面にピンセットやドライバー等を当てて、矢印方向へ掘り起こすようにします。
すると電池はいとも簡単に外れ、取り出すことが出来ます。
新しい電池を入れる
入っていた電池はSR927SWでしたので同じものを用意しましょう。
300円以下です👇
海外製のもっと安い電池(RENATA製など)はありますが、液漏れのリスクがありますのでなるべく国産品を選ぶようにしましょう。
上の写真のように電池をセッティングして矢印方向へ押し込むだけ。
電池を外した作業の逆をすれば良いだけですのでそれほど説明は不要ですよね。
針が動いていることを確認して電池交換作業は終了。
※動かない場合はリューズが押し込まれているのか確認。
押し込まれていて動かない場合は残念ながら故障です。
蓋を閉める

蓋を開けた時と逆の作業をするだけです。
指で限界まで回してからスクリューバックオープナーを使用して最後まで締めます。
自分で電池交換することによるデメリット
レビュートーメンはほとんどのモデルで10気圧(100ⅿ)防水以上に設計されておりますが、実際に海や水につけて使うユーザーは少ないと思います。
自分で電池交換する場合には防水試験がどうしても出来ないため、防水が効いているのかが確認することが出来ません。
しかし今までと同様に使用する予定の場合は、蓋を開けたからと言って防水力が下がるわけではありませんので、過度な心配は無用です。
蓋を開ける前と開けた後で防水力は変わりません。
時計の電池交換は専門的な技術が必要なように思われていますが、実際にはガソリンスタンドでセルフでガソリンを入れている程度の事なのです。
もしくは車のタイヤを自分で夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しているような感じ。
実はこの程度の事なのですよ。
自分で電池交換した場合に節約できた時間と費用
マルイへ電池交換を出したのを例に比較してみましょう。
マルイへ電池交換を出した場合
電池交換料金2,200円+防水試験代1,100円=3,300円
自分で電池交換した場合
電池代280円+オープナー700円(初回のみ)=980円
2回目の電池交換以降はスクリューバックオープナーを用意する必要が無くなりますので、電池代のみの280円で済みますね。
レビュートーメン:ランドマークの電池交換まとめ
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきましたが、わかりやすかったですか?
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できると思います。
フォーカス面は以下の通り
- 電池交換を依頼すると電池自体は安いが”作業工賃”(手数料)が非常に高くつく
- 自身で電池交換することによって”作業工賃”を節約できる
- 自身での電池交換料金は約300円
- 1回の節約金額は約2,000円、2回目以降は300円以下
- 時計店やメーカーへ依頼すると納期2~3週、自身ですると作業時間5~10分程度
- 自分では防水試験が出来ないデメリットあり
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編やセルフメンテナンス方法を配信中ですの他の時計も是非ご覧ください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた。
工具一式セットAmazonが最安です