こんにちはしゃっくり100男(プロフィールはこちら)です。
いつもは電池交換の方法を解説して節約することを発信したり、時計の電脳&リアル店舗せどりなどを発信しています。
なんか手頃で良い時計ないかな。
と最近思っていたところ、10年位前に買えなかった腕時計が待望の復活をしました。
しかも国産なのでメンテナンス面(後述します)でも非常に安心です。
当時の筆者はマスターマインド×Series8のコラボウォッチが販売されていて買いたかったのですが、渋谷LOFT入口に並んで先着順だったような?
とにかく人気過ぎて購入できませんでした。
もうそんな後悔はしたくないですし、そんな思いをする人が減ってくれたら嬉しいので紹介させてください。
8年ぶりの新作『Series8』です。
シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市 / 社長:佐藤 敏彦 以下シチズン)は、機能と実用性を兼ね備えたモダン・スポーティデザインの機械式時計ブランドとして『CITIZEN Series 8(シチズン シリーズエイト)』を再始動します。新モデルとして、現代のデジタル社会における耐磁性能を強化した「第2種耐磁」を備えた機械式自動巻きムーブメント「Caliber 0950(以下、Cal.0950)」「Caliber 9051(以下、Cal.9051)」を搭載した機械式時計3機種「870」「830」「831」全8モデル【希望小売価格:132,000円~220,000円(税抜価格 120,000円~200,000円)】を発表、2021年8月より販売開始いたします。
引用:CITIZEN公式サイト
2023年秋に発売されたGMT搭載モデルのレビューは下記をご覧ください。
Series8とはCITIZENのハイエンドモデル
安心の国産メーカーCITIZEN製のハウスブランド。
同メーカー久々の本格的機械式時計Series8。
ラインナップ全機種メカニカルモデルになっております。
時代を象徴するトレンドのデザインなので
とおもいます。
それでは概要を紹介していきます。
Series8の概要
…という方も少なくないと思います。
前述した通りにトレンドのラグジュアリースポーツにカテゴリされている時計で、スポーツテイストが前面に押し出されているデザインが特徴。
国産のSEIKOのスポーツモデルと比べると、精度・コスパ面で優れており近年時計の天敵『磁気』に対しての耐性も有しています。
SEIKOかCITIZENか迷っている場合にはCITIZEN・Series8がオススメと言えます。
8年ぶりに復活した同ブランドなので、今後どのくらい人気化するかが存続の一つのキーポイントになることは間違いないでしょう。
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精度と国産メーカーとの比較
時計の精度が高ければ一般的に価格は上がっていきます。
クロノメーター規格やトゥールビヨンは説明するまでもなく高額ですよね。
クロノメーターの解説はコチラ👇
以下が新しく開発された新型ムーヴメント『0950、9051』Series8の精度です。
Series8のムーヴメント精度
SERIES8 3ラインナップ |
|||
型番 | NA1004-87E | NA1010-84X | NB6010-81L |
定価 | 220,000円 | 198,000円 | 132,000円 |
精度 (日差) |
-5~+10秒 | -5~+10秒 | -10~+20秒 |
ムーヴメント | 9050 ムーヴ |
9050 ムーヴ |
9051 ムーヴ |
シリーズ名 | 870 | 830 | 831 |
通常国産品の平均精度が日差±25秒程度なのを考慮すると、非常にこのSeries8はどの機械も精度が良いのが分かります。
SEIKO | 日差-15~+10秒 | 30万円前後のメカニカルモデルに搭載のムーヴ |
ORIENT | 日差-15~+5秒 | 20万円前後のメカニカルムーンフェイズモデル |
ハミルトン | 日差-10~+15秒 | スウォッチグループのETA(H10)ムーブメント搭載ジャズマスター。定価12万前後でSeries8と同価格帯 |
国産で機械式時計を製造している2社と比較した場合に、価格・精度の両方でコストパフォーマンスが高いのが分かりますよね。
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精度の天敵には”耐磁性能”標準装備で安心
デジタル家電が生活を取り巻くこの昨今、家電製品で時計がくるう事例が多発しております。
しかし今回のSeries8はこのトラブルに着目し、磁気を発生させる機器に1cmまで近づけても性能を維持できる耐磁1種4,800A/m。
これを遥かに凌ぐ耐磁2種16,000A/mのケースを採用。
※A/mアンペアメーター 防磁力の目安・単位。
裏蓋がスケルトンではないのにはこういった理由がありました!
耐磁2種の主な時計
グランドセイコースポーツコレクション、OMEGAシーマスター&レイルマスター、IWCマーク18
※番外編ROLEXミルガウスは80,000A/m
稲妻型の針がカッコいいですよね。
Series8のデザイン性
前回紹介した通称カシオークGM‐2100シリーズが現在爆売れ中でプレミア化しておりますが、元々はオーデマピゲのロイヤルオークに似ているという事から人気に火が付きました。
GM-2100の記事はコチラ👇
≫カシオークGM-2100N実機最速レビュー
YouTubeショートで着用感を確認
8角形モデル最大の特徴はキラキラ光るベルト仕上げ!
動画を通じて伝わると嬉しいです。
鮮やかな2層文字盤
Series8もトレンドの8角形ケースで、上記の写真のモデル『830』は3層構造の文字盤で白蝶貝を採用。
光の加減で鮮やかに発色します。
シルバー色モデル、ブラック色モデル共に文字盤は”映えて”見えます。
個人的にはこのモデルが一番好きですね。
着用画像は👇
比較的お手頃な【831】モデル
両面無反射サファイアガラス
特に830シリーズの白蝶貝文字盤の存在感は抜群で、両面無反射サファイアガラスとの相性は最高ですね。
2021年11月Series8にグリーン限定カラーが登場
イエローゴールド×ガンメタリックベゼルのコンビネーションでグリーンダイヤルが登場。
ベルトは革のみで同じく緑のスムース(柄無し)レザータイプ。
このデザインは通好みで『これから良い時計1本目を購入しよう!』という方にはお勧めできませんが、複数本持っている場合には緑文字盤は2020年頃からトレンドになって来ているので選択肢に入れても良いと思います。
数多の時計ブランドがありますが、各社こぞってグリーンダイヤルを投入してきています。
今後も需要は継続する可能性が高くこのシリーズ8のグリーンは限定品なので『買いたいときにはもう在庫が無い💦』なんてことにならないよう、気になる方は動向をチェックすることをお勧めいたします。
着用画像👇
ケース色はヘアライン仕上げで艶が抑えられているので悪目立ちするわけでもなく、スッキリとコーディネートに溶け込みます。
しかし他の時計とは一線を画すイエローゴールド×グリーン文字盤&革ベルトですから、しっかりと主張もされていて個人的に『870』シリーズの中では一番カッコイイモデルだと思います。
定価220,000円(税込み)
2022年5月発売の新色ネイビー文字盤が追加
品番:NB6010-81L
定価:132,000円(税込み)
手頃な【831】シリーズに定番の新色ネイビーが追加されました。
外装仕上げなどはそのままに、さわやかなブルー系の定番カラーが追加されたことにより人気化の予感がします。
着用画像は👇
着用するとベルトの仕上げ(ポリッシュ×ヘアライン)による光の反射が楽しめます。
動くたびにキラキラと光るので、どう見ても高級時計の雰囲気です。
【831】シリーズでどれにするか迷った場合にはネイビーカラーも候補にいかがでしょうか?
うーーーん…と思った点
筆者の意見として聞き流してください.…。
出来ればこうして欲しかったなぁという程度の意見ですので、深い意味はございません。
870シリーズ
主にトレンドデザインの上記ラグスポ『870』シリーズなのですが、2層構造ベゼルで仕上げも変えてあり手の込んだ作りなのですが、どことなく地味な印象を受けてしまします。
『830』の白蝶貝文字盤と比べてしまうからかもしれませんが、仕上げはCITIZEN史上最高の粗目研磨を打ち出しており、装着するとカッコイイんですけどね。
ベルトの駒の面取りもしっかりしてあったり、見る角度によって表情を変える仕上げは国産技術の結晶だと思います。
しかしメタルベルトのモデルの場合はどことなく控えめで玄人好みの時計に見えてしまします。
また、白文字盤と黒文字盤のモデルでもベゼルの仕上げが変えられています。
ベゼル内側はポリッシュ(鏡面)仕上げ
ベゼル内側はガンメタリック(灰色)でヘアライン(細かい縦シマ)仕上げ
実際に見ると黒文字盤の方はそれほどガンメタベゼルの色の違いが分からなかったので、個人的には明らかに仕上げの違いの分かる白文字盤がオススメです。
公式サイトの画像では随分とベゼルの色は違うように見えますね。
引用:CITIZEN公式サイト
しかし、この中で一番スポーツモデルが強調されているのが👇
ウレタン×ネイビーメッキベゼルでとてもスポーティ!
ベゼル角もポリッシュ(鏡面)仕上げが施されていて一番写真映えいたします。
限定のグリーンモデルを除く現行3品番では写真のデザインが個人的には一番華やかでトレンドに沿っていると感じました。
だってこの仕上げですよ👇
粗目のヘアラインとポリッシュ(鏡面)仕上げが施された贅沢なケースデザイン。
きっと手に持った時には感動することでしょう。
831シリーズ
【831】モデルは【830】と形自体は同じなのですが、文字盤が白蝶貝ではないため目盛りの細かさが少し気になりました。
ここまで細かい刻みは個人的には不要なのではと思いましたが、皆様いかがでしょ~か?
目的あっての事でしょうが、もう少しシンプルな目盛りでも良かったかなぁと感じました。
購入者の口コミ
やはり購入者の口コミやレビューを参考にして購入したいものですよね。
低評価はほとんど見当たらなかったのですが、参考に載せています。
Amazonのレビュー
下の写真の方はしっかりとレビューされていて、13人もの方が参考になったと言っていました。
やはりこのモデルばかりは写真や動画では良さがなかなか伝わりづらいようですね💦
Series8オススメ購入先
お店へ出向いて購入するのも良いのですが、やはり行くまでの手間と店員さんとのやり取りって少し面倒ではないですか?
少なくとも筆者はそう思っています。
事前にネットで情報は得られるわけですから、調べてから後は購入するだけの状態にしてお店に行くのなら、最初からWEBで購入した方が効率が良いと思うからです。
しかもWEBの方が保証期間が長い場合が多いこと、割引されている場合があること、ポイント還元やクーポン割引で安く購入できてお得なことが挙げられます。
具体的にはこの通り👇
- 定価販売
- 保証期間:最大7年
- 高ポイント還元で実質更に割引+3~5,000円の割引クーポン
- 定価販売
- 保証期間:1年
- ポイント還元ほぼ無し(あってもTポイント0.5%程度)
- 定価販売
- 保証期間:1~最大5年
- ポイント還元:10%(このお店でしか使えない)
専門店で購入するメリットとしては、万が一故障したときに持ち込めることと、メタルベルトの場合にコマツメを即出来ること。
※故障して持ち込んでも結局はメーカー送りになります。
という声が聞こえてきそうなのですが、ポイント還元率やそもそものECサイトの登録なども人それぞれだと思いますので具体的に解説していきます。
具体的にお得なECサイトまとめ
みなさんが登録しているであろうECサイトと還元率をまとめてみました。
以下の通りです。
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日頃から楽天をお使いで元々のポイントアッププログラムの倍率が高い方は楽天でOK。
そうでない方はpaypayがポイント還元がほぼ一律なのでYahooショッピングがオススメです。
セカンドストリートでも発見
セカンドストリートでは定価の約8万円引きで販売されていました。
発売から間もないので、それほどダメージがあるとは思えません。気になる方は下記リンクからご確認くださいませ。
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Series8最速レビューまとめ
シチズンのスポーツライン『プロマスター』とは一線を画すラグジュアリー×スポーツライン始動で、今後のラグスポウォッチ市場に新たな選択肢が誕生したように思います。
- 耐磁性能で実用性あり(裏スケに出来ない理由)
- 高精度ムーヴメント搭載
- 薄くストレスフリーで使いやすいように設計
- 外装仕上げが秀逸
- ECサイトなら割引価格で買える
耐磁性能で実用性があり、ON/OFF使用できるデザインがデジタル新時代にマッチしていることは間違いありません。
スマートウォッチも良いのですが、国産機械式時計の新たな可能性はSeries8の持つ『∞(無限)』のスピリットが表現されています。
ROLEX等のように分厚くて重い様な事はなく、薄くストレスフリーで使いやすいように設計されています。
コレなら長い間装着しても疲れません。
時計の話題も一つネタが増えますね。
時計って腕元だけですがこれ一つで自身のセンスが伝わるアイテムじゃないですか!
精度・研磨・耐磁・デザイン…etc。
自分の好きなアイテムって人にも紹介したくなりがち。
うるさいって言われる手前までプレゼンしちゃいましょう(笑)
メンテナンス面からみても国産品なので海外品に比べると対応もスムーズで、修理対応も柔軟です。
一生モノの時計を安心の国産時計で新たな選択肢にいかがでしょうか。
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1万円~のイチ押しメンズウォッチ6選は下記の記事をご覧ください。