オススメ時計レビュー

フレデリックコンスタント・復活のハイライフはクロノメーター規格搭載

こんにちは、しゃっくり100男(プロフィールはこちら🔗)です。

普段は時計の修理士として活動中。
修理士免許を生かして、腕時計のせどり節約でセルフ電池交換解説時計レビューの3本柱でブログを運営しています。

フレデリックコンスタント・ハイライフ クロノメーターレビュー

最近巷ではラグスポ時計が流行していて、高級時計では定価から相当なプレミアムが付いて買いたくてもなかなか購入することが出来ないモデルも数多くありますよね。
ただラグスポデザインの時計が欲しいだけなのに…。

本日ご紹介するのはフルスイスメイドで、高級時計の一部にしか採用されていない『クロノメーター』規格のムーヴメント搭載、復活した『フレデリックコンスタント・ハイライフ』ラインです。
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ここだけ見ると

くしゃみ100man
くしゃみ100man
クロノメーターってどうせ高いやつでしょ~?

という声が聞こえてきそうですが、そんなことはございません。

コスパが非常に良く、なおかつ作りもしっかりしていますので現状ではかなりお買い得のスペックとなります。

クロノメーター規格(COSC)とは

長くなるので簡単にまとめると👇

  • 15日間に及ぶ機会の検査で時刻の遅れや進みを測定・記録し、値を算出する。
  • 時計の姿勢や温度などを変えて測定
  • 平均日差=-4〜+6秒以内(一日に時間のくるう範囲)

他にも細かい測定内容があるのですが、大事なのは上記精度の範囲内に入っていることが条件です。

筆者の大好きな”ラグスポ”タイプの腕時計。
しっかりとレビューしていきますので、最後まで読んでくださいませ。

【FC】ハイライフのコスパが良い理由

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クロノメーター(COSC)搭載で、スケルトンから覗くムーヴメントの仕上げもバッチリ。

最初にお値段からお伝えすると
定価:250,800円

くしゃみ100man
くしゃみ100man
あれっ?クロノメーターってもっと高いんじゃなかったっけ?

そうですよね。
名だたる高級時計ブランドが『COSC』を売りに、精度の良さをアピールするようにして現在の地位を築いてきたわけですから…。

有名なメーカーで全ての時計にCOSCムーヴメントを採用しているのは
ブライトリング・ロレックス
番外編
COSCではないが、それよりも高精度なグランドセイコーなど。
これらは全て安価なものでも50万前後~と大変高額になります。

上記参考をみるとフレデリックコンスタント・ハイライフがいかにお手頃なのかは察しが付くと思います。

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外装レビュー

まずはイメージをつかむためにYouTubeショート動画をご覧くださいませ。
太陽光によりブレスレットは光り輝き、ラグジュアリーな雰囲気を味わえます。

ハイライフ着用画像

ケースサイズは”ラグスポ”の条件(40㎜~)の様な41㎜なので、大き過ぎず小さすぎずといったサイズ感。

ケース仕上げのヘアライン(縦線)と、ベゼル(ガラス縁)のポリッシュ(鏡面)仕上げのコントラストが効いていて、正面・斜め・横のどこから見ても立体感があって満足できる見た目です。

革ベルトモデルの方はやや軽く感じますが、ステンレスモデルは流石にズシッと重く感じました。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
まあ金属の無垢なので当たり前ですよね。

革ベルト・メタルベルト共通でケースサイドに沿ったベルトの形状になっており、中留めに近づく程にシャープになっています。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
このデザインも”ラグスポ”の特徴でしたね。
しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
ケースの形状を見てください(キリッ)

丁寧なアール形状の面取りと、ヘアラインとポリッシュの合わせ技!!
COSC抜きにして、この形状と仕上げだけでお酒が飲めるレベルです(笑)

フレデリックコンスタント・ハイライフの外装

裏蓋はサファイアガラスのスケルトンで、コートドジュネーブ(縦ジマ)仕上げ。
キレイな裏蓋はネジ留めとなっていて、ケースの角は面取りがされていました。
角が立たない分、着用時の肌へのダメージが少なくなり着け心地が良くなります。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
手首を返したり、曲げたりするときによりこの仕上げの優しさを感じるのです。

表側のサファイアガラスはドーム型になっていて、高級感を演出してくれます。

サファイアガラスは『フラット型』よりも『ドーム型』の方が製造コストが掛かり、一般的に時計の値段が高くなる傾向があります。
また『ドーム型』の場合、形状が大きくなるにつれ製造コストも膨らむ。
しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
ガラス部分だけを見てもコスパが良いのが分かります。

リューズには同ブランドのロゴがデザインされていて、溝部分も深めに設計。
この溝により手で巻き上げやすく、手巻する喜びも味わえます。
ケースはそれほど厚みが無く着け心地も良いですね。
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フレデリックコンスタント・ハイライフ イマイチな点

ケース裏側のベルト付け根部分、ちょうど矢印の始まっている辺りに丸い金属がありますよね。

これを矢印方向へスライドさせるとベルトを外す事が出来るのですが、この記事を読んでいる方の中で自分でわざわざベルトを外す人っていますか?

購入した時にノベルティでウレタン製の替えベルトを貰うことがあるかもしれませんが、結局自分で交換する人ってほとんどいないんですよ。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
ノベルティお得感で購入の決め手になることはあっても、肝心のノベルティを使用する方が非常に少ないのです。

購入時にベルト交換方法をレクチャーしても、実行に移す人が非常に少ないのを鑑みると、この機能は不要な気がします。

この機能のメリットとしては、ベルト劣化時にECサイトで専用ベルトを取り寄せて自身で交換できること程度しかないように感じました。

もちろん一部の方にとっては『嬉しい機能』という事は重々承知しています。

しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
あくまで筆者の感想なのでご了承くださいませ。

フレデリックコンスタント・ハイライフのスペック

  • 駆動方式:自動巻き
  • ケース径:41㎜
  • ケース厚:10.84㎜
  • 防水:5気圧(50ⅿ)防水
  • ケース素材:SS
    ステンレススチール
  • ベルト素材:カーフストラップ
    (牛革)
  • クロノメーター規格

フレデリックコンスタント・ハイライフを安く購入す方法

日頃から時計は店頭で購入すると定価販売で保証期間もメーカー規定通り(フレデリックは2年)になるので、筆者は条件の良いWEBでの購入を勧めています。

WEB購入のメリット

  • 保証期間が長くなる。
  • 割引販売+高ポイント還元
  • 割引クーポン付き
  • 無金利ローン(ショップによる)
しゃっくり100Man
しゃっくり100Man
それではオススメの購入先を紹介していきます。

フレデリックコンスタント・ハイライフのオススメ購入先

これから購入を検討される方は下記を参考にしてください。

  • 時計専門店購入:定価販売で2年保証/ポイント付与などはほとんどなし(あってもTポイント0.5%程度)
  • 量販店:販売無し
  • amazon:定価販売
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フレデリックコンスタント・ハイライフまとめ

フォーカス面は以下の通り👇

  • 高級機にしか入っていないCOSCムーヴメント搭載
  • 細かい仕上げの良さ
  • 着用しやすく設計
  • 同ブランド初のラグジュアリースポーツウォッチ
  • スペックに対してのコスパの良さ

フレデリックコンスタントは年々価格が上昇してきていますから、お安く購入できるときに手に入れておくことをオススメ致します。

海外品ではTISSOT PRXが同じジャンルでコスパ系ラグスポウォッチの立ち位置でした。
≫ティソPRXレビュー記事はコチラ

”ラグスポ”ウォッチがお好きな方は、『高コスパラグスポ時計5選』を以前にアップいたしましたのでよろしければご覧くださいませ。
≫10万円以内で選ぶラグスポウォッチ5選+α

今後もコスパの良い時計をレビューしていく予定ですのでお楽しみに。

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