こんにちは、しゃっくり100男(プロフィールはこちら🔗)です。
修理士免許を生かして、腕時計のせどりや節約でセルフ電池交換解説、時計レビューの3本柱でブログを運営しています。
おすすめ自動巻きモデル【C7】の概要
数ある国産時計の中で『何を購入すれば良いのか』とお考えの方は少なくないのではないでしょうか?
ひとくくりに『国産時計』と言っても日本は時計産業が活発で、非常にたくさんのモデルがありますよね。
時計好きの方なら機械式を選ばれる方が多いと思いますが、アンティーク市場で人気の『CITIZEN/クリスタルセブン』がレコードレーベルとして復活を果たしました。
最安値情報
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基本的に定価販売なのですが、割引クーポンを発行している楽天市場が現時点で一番お安く購入できるようす。
10年以上前には一度復活していた!!
実は10年以上前に『ナイアガラ』と共に一度復活したことがありましたけれども…長くは続かずに一瞬の輝きでした。
なぜならその当時はSEIKO5やORIENT海外仕様、CITIZEN7等の逆輸入モデルが1万円台で大量に時計店で販売されていたから。
デフレ真っただ中で安値の時計が乱立。
結果的に同じ土俵となってしまい、購買層も他ブランドへ分散してしまいました。
その後は各社流通を絞ったり、日本での販売を中止したので収束しています。
こんな方にオススメ
そこで今回新作での復活は現代風にアップデートされていて日常使いにより適した外観となっております。
- まだ機械式を所有していない方
(エントリーモデルを探し中) - 気軽にガンガン使える機械式時計を探している方
- アンティーク時計好きな方
- 当時のクリスタル7をお持ちの方
最初に結論からお伝えすると、3万円以下で買える機械式時計ではトップクラスの出来!
クラシックな一面と、ムーブメントの良さでこの価格は反則級です。
興味のある方は是非最後までお読みくださいませ。
レコードレーベル復活の自動巻き”C7”外装レビュー
当時の面影を残しつつも、古臭さを一層したデザイン。
レザーベルトライクに着用できるメッシュベルトが嬉しいですね。
YouTubeショートで実際の着用動画を確認
シンプルな見た目ですが、しっかりと国産自動巻きクォリティーなので飽きづらく長く使えるデザインとなっています。
当時物のクリスタル7と比較
初代クリスタルセブン | 新型レコードレーベルC7 |
デイデイトの位置は同じですが、大きく変わったのがガラス縁(ベゼルに当たる部分)です。
ロレックスデイトジャストの様なギザギザが無くなっていることによりスッキリしました。
その他はケースの微妙な形やロゴデザインなどが変わっていますが、それほど大きなデザイン変更はないようです。
文字盤に十字線がプリントされていてモダンなデザインになりました。
目盛りなんかもすべて同じ形状ではなく、メリハリが出ていて視認性も増しました。
C7着用画像
各色それぞれの良さがあります。
ガンメタリック(写真上) | 白文字盤(写真下) |
よりアンティーク調デザイン。 黒文字盤ではないところが◎ ロマンを感じます。 |
どんなスタイルにもマッチして、ベルトは何の色に変えても違和感なし。 個人的には黒の型押し革ベルトに変えて着用いたします。 |
結構なサイズ感もあり、パッと見でも自動巻きと分かりやすいことから、手ごろなぶん今後人気化しそうな予感がします。
C7のムーブメント
採用されている機械はMIYOTAムーブで、多くのファッションウォッチに搭載されているムーヴメントになります。
メーカー | CITIZEN | SEIKO ORIENT |
巻き上げ 方向 |
片巻き上げ 一方方向 |
両方向 |
利点 | 巻き上げ過ぎ 防止 |
巻き上げ 効率重視 |
シチズン最新の高級機『Series8』も片方巻き上げが採用されております。
同じくTHE・CITIZENも同様の方式がとられております。
≫Series8レビュー記事はコチラ
しかし修理士目線の筆者としてはほとんど不具合は無く”優秀な機械”だと思いますので、この価格帯では胸を張ってオススメできます。
メーカーコンセプトで低単価なモデルでも同じマインドで生産されていることに関し、”ブレない姿勢”は評価できるのではないでしょうか。
当時を踏襲するガラスデザイン
アンティークウォッチに多いボックス型(盛り上がっている)ガラスが今作にも採用されていて、再現性は非常に高くなっていました。
当時物の場合にはプラスチック風防なのに対し、今作はミネラルガラス製のためプラよりは傷が付きづらい特徴があります
C7のスペック
- 動力:自動巻き+手巻
- 精度:日差-20~+40秒
- パワーリザーブ:約40時間
- 厚み:13.1㎜
- ケースサイズ:40.2㎜
- 外装:ステンレススチール(SS)
- ベルト幅:20㎜
- ガラス:球面ミネラルガラス
- 防水性能:5気圧(50ⅿ)防水
不可の無い優秀スペック。
5気圧の日常強化防水は非常にありがたい所です。
10気圧まで防水力を上げるとケースが厚くなってしまい、ボックスが相まってさらに厚みが増して着け心地が悪くなるため、5気圧程度の厚みが丁度いいと感じます。
精度面で当時物のクリスタルセブンでは上記スペックの様な精度は見込めませんので、再現性の高い今作C7を選ぶ価値は高く感じました。
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C7のう~ん…と思ったところ
再現性の高い外装だっただけに、リューズに何のデザインもされていないのが少し残念でした。
出来れば当時物と同じように『CTZ』ロゴが欲しい所でした。
アンティークウォッチファンはこういったところの細かいデザインにこそ力を入れて欲しいのではと感じました。
シチズンC7おすすめ購入先&安く買う方法
これから購入を検討される方は下記を参考にしてください。
時計専門店購入:定価販売で1年保証/ポイント付与などはほとんどなし(あってもTポイント程度)量販店:販売無し
主なECサイトで価格は同じ水準ですが、1,500円クーポンを出している楽天市場が一番お買い得に購入できるようです。
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おすすめはAmazon!
翌日には届いて、高ポイントバックなのでイチオシです。
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ご存じリユースショップのセカンドストリートでは、定価の半額程度でオンライン出品されていました。
さらに無料会員登録で割引クーポンが付与されますので、さらにお得に購入可能。
またご自身のPontaカードを紐づけで、1か月間10%が使い放題なサービスもございます。
※店舗・オンライン共に使用可
発売から1年程度の時計なので、さほどダメージはないハズ。
まずは会員登録をしてから商品を探すと、すんなりと購入できます。
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復活のクリスタルセブン/レコードレーベルC7まとめ
フォーカス面は以下の通り
- まだ機械式時計を所有していない方
(エントリーモデルを探し中)におすすめ - 当時のデザイン残しつつ現代風にブラッシュアップ
- ムーヴメント(内部機械)は他社と差別化
👆こんな感じになりました。
これだけ語れて購入費用も片手以下で済むわけですから、国産時計最高ではないですか?
海外品とはまた違う良さがあり、デイリーユースに向いているアイテムかと思います。
普段は【10万円でここまで選べる】オススメ”ラグスポ”ウォッチ7選+α等を執筆していましたが、今作はクラシック寄りのカテゴリとなります。
よろしければ下記リンクでクラシック時計を特集していますのでご覧くださいませ。
同じ国産のSEIKOもレビューしています👇
≫SEIKO復刻デザインのプレサージュレビュー |
≫クラシックの王道カルレイモン3タイプレビュー |
Webでお得に購入できるのも筆者の背中を押すキッカケとなりました。
気になる方は十数年前の前作同様廃盤にならないうちに下記リンクから購入を検討してみてはいかがでしょうか?
1万円~のイチ押しメンズウォッチ6選は下記の記事をご覧ください。
<WEB販売一覧>
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