メーカーへ送らずに自宅で安く済ませる

ナイトホークや他上位モデルはリチウム電池が入っており、寿命が10年持つのですが、メーカー料金は保証書の有無によって変わります。
できれば固定費となるため安く済ませたいですよね。
気になる費用面の違い

料金形態は様々だと思いますが、ほとんどの場合は預かり修理になります。
LUMINOXの場合、一般的なのが時計店に依頼した場合メーカー出しで6,600円(国内正規保証書あり)が掛かります。
並行輸入品を購入していたり、保証書が無い場合には9,900~14,300円も費用が掛かります。
毎度のことながら高く感じませんか?
時計屋さんに持って行っているのに、防水が強いとの理由からその場で電池交換せずに修理センター送りになる店舗も多く何だかモヤモヤしますよね。
【メーカーVSセルフ】料金比較
初めに自分で作業するとどのくらいお安くなるのかお伝えいたします。
電池代だけの約100円で済みます。
※ふたを開ける工具は別途必要
比較表 | 店舗依頼 | セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 6,600~ 14,300円 |
1,000円 以下 |
約100円 ≫Amazon |
納期 | 2~3週間 | 5分以内 | 5分以内 |
店舗へ依頼する場合、その場へ行くまでの往復時間や交通費も掛かるのでお忘れなく。
という方でも安心してください。
基本的に全部方法は同じです。
結論はAmazonや楽天などで安い電池や工具を自宅に居ながらにして取り寄せるのをオススメしていますが、お急ぎの場合は電気屋さんで販売されている電池を購入してもOKです。
節約した時間やお金は、美味しいご飯を食べたり遊びに行ったり、貯金・投資に回しても良いですよね。
見終わるころには『なんだ簡単じゃ~ん。』ときっと思えるハズです。
是非最後までご覧くださいね。
電池交換作業手順
- 裏蓋を開ける
- 電池を外す
- 新しい電池を入れる
- 蓋を閉める
YouTubeで流れを確認
裏蓋を開ける方法

裏蓋はスクリューバック式。
工具はスクリューバックオープナーが必須となり、赤〇部分に工具の先端をひっかけて、反時計回りに回すと簡単に蓋は開けられます。
詳しい詳細は下記記事を参照してください。
≫めちゃくちゃ簡単!種類別腕時計の裏蓋開閉方法
≫メルカリでも売っています
電池を外す方法

- 写真左の赤〇部分にピンセットなどを差し込む
- 掘り起こすように上方へ持ち上げる
- 電池が外れる
新しい電池を入れる方法

入っていた電池はCR2016
上から電池を落として、軽く下に押し込むと簡単に収まります。
※動かなかった場合は故障のため修理が必要となります。
裏蓋の閉め方

指でふたは限界まで締めてから、再度工具を使って回らなくなるまで締めましょう。
防水力が心配な方は下記の記事をご覧になるか、シリコン塗布器を購入して対策して下さいませ。
自分で電池交換するデメリット

防水力の高い時計でも実際に海や水につけて使うユーザーは非常に少ないと思います。
万が一浸水してしまうと内部機械修理以外にも、場合によってはケースの交換が伴いますので非常に高額料金に…。
きちんとパッキンをあった場所へセッティングすれば防げるのですが、どうしても自分で作業するのが心配ならば下記の記事を読んでから進めてくださいませ。
≫腕時計を自分で電池交換する【デメリット】とその対策
使い方は非常に簡単。
千円程度で防水力の維持ができますので、おすすめです。
まとめ
比較表 | 店舗依頼 | セルフ 初回 |
セルフ 2回目 |
費用 | 6,600~ 14,300円 |
1,000円 以下 |
約100円 ≫Amazon |
納期 | 2~3週間 | 5分以内 | 5分以内 |
フォーカス面
- セルフ作業は約100円
- 作業時間5~10分程度
- 自分では防水試験が出来ない
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
他の時計のムーヴメント編や他クロノグラフの電池交換編やセルフメンテナンス方法を配信中ですの他の時計も是非ご覧ください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた。