下の動画は一般的な電池切れサインです。このような症状が現れた場合はすぐに電池交換しましょう。
※冒頭で落下テストも行いました。
この記事では”自分で電池交換作業”をして”工賃(手数料)を節約”を目的としています。実践すれば電池代だけで基本的に全ての時計を電池交換可能となります。
※記事と動画は随時更新中です。忘れないためにも要ブックマーク
Gショックマスターへの道:受付終了品も自分で作業
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円~ +送料 |
1コイン ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
この記事はG-SHOCK愛好家&節約をしたいあなたのために用意しました。
多くのG-SHOCKモデルが愛され続ける一方で、古いモデルの中にはCASIOによる修理受付が終了してしまった品番も少なくありません。
このようなモデルの電池交換は、結局のところ自分自身で行うしかないのが現状です。
しかし、ご安心ください。
当ブログは、日本で唯一無二、G-SHOCKの各モデルに特化した電池交換方法を深く掘り下げて特集し、あなたが愛用する時計をより長く、安心して使い続けられるようサポートします。
記事内ではYouTubeで作業の流れを確認可能です。
ここでは、メーカーの修理サポートが終了したモデルでも、正確かつ安全に電池を交換するための専門的なガイドを提供します。
記事の見どころ
- 詳細な手順
- 正しい工具の選び方
- 注意すべきポイント
実践的な情報を余すところなく提供し、あなたが作業に自信を持って取り組めるようにサポートしています。
G-SHOCKの各モデルに対する理解を深め、自分の時計に最適なケアを施すことで、古いモデル含めG-SHOCKを長く愛用できる喜びを享受していただければと思います。
CASIOの公式サポートが終了したモデルにも新たな命を吹き込むことで、あなたとG-SHOCKの絆はさらに強固なものになるでしょう。
品番の見方を紹介
基本的にアルファベットー(ハイフン)アラビア数字3~4桁の表記。
- AW-590
- DW-6900
- GA-2100 etc…
CASIOの隣の四角い箱で囲われた4桁数字の横に品番が表記されています。
必須アイテムはピンセット&etc
≫優先順位は下記
- ドライバーセット
- 先細ピンセット
- スクリューバックオープナー
(フロッグマンなど) - シリコン塗布器
(防水対策)
AW-500系
写真のモデルは限定品となりますが、この機種はCASIOはすでに修理受付終了品番となっています。
したがって、自分で作業を行わなければならない品番ですので、ぜひトライしてください。
AW-590系
超定番モデルの現行品で、比較的安価でキャッチ―なデザインのため、ユーザーが多いのが特徴です。
定価が13,200円に対して、電池交換料金3,300円は非常に高く感じますよね。
ディスカウントストアでは1万円を切って販売されているのも珍しくありません。
なるべくご自身で作業を行い、節約しましょう。
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DW-5500系
定番品が5600系ですが、同モデルはカクカクボディなデザインで、電池品番も違います。ボタンが樹脂となっており、誤動作を防げる優秀設計。
費用は激安で済みますので、ぜひトライしてください。
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DW-5600系(超定番)
初代G-SHOCKのモデルとして、現在も根強い人気と新たなデザインが生まれ続けている同品番。
お持ちの方が非常に多い傾向であり、筆者の働く工房にも毎日持ち込まれます。
定価が12,100円のため、3,300円の電池交換料金は高く感じますよね。
同じ見た目でも数種類ある機械を網羅的に解説していますので、節約の参考にしてください。
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DW-5700系
通称スティングモデルと言われていて、2018年に復刻!
発売当初に購入した方はすでに電池が切れているのではないでしょうか?
比較的新しいモデルですから、外装がひび割れたりすることも少ないため、ご自分で作業することをオススメいたします。
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DW-5900系
G-SHOCK発売当初からのモデルを忠実復刻したデザイン。
2018年発売開始であり、そろそろ電池が切れ始めるころ。作業自体は非常に簡単なため、確実に3,000円は節約が可能です。
動画で詳しく解説していますので、サクッとみてから始めてください。
DW-6500系
1994年に発売された通称スカイフォース。すでにメーカーでは修理受付終了品番ですので、ご自分で作業する必要がございます。
ですが、センサー付きですがそれほど難しい作業はありませんのでご安心下さい。
注意点としては、外装が劣化している場合に割れてしまう可能性があるため、ベルトがプラスチックに近いくらい硬くなっている場合には、作業をお控えくださいませ。
DW-6700系
9時位置に大きく張り出したセンサーが特徴の人気モデル。
すでにメーカー修理対応は終了していますので、どの道ご自身で作業をする必要があります。
海外のユーザーにも人気なことから、探している方は多い印象です。
自分で電池交換をして、メルカリなどへ売るなどの選択肢も考えられる機種となります。
筆者も実際に何本も販売いたしました。良ければ参考までに下記リンクをご覧くださいませ。定期的に稼げます。
≫DW-6700リセール実績
もちろん大事にしていただきたいので、下記の記事から作業を検討してください。
DW-6900系(超定番)
この機種もDW-5600同様、G-SHOCK黎明期(レイメイキ)から存在している人気モデルであり、現在もデザインを変えて展開されている鉄板品です。
6時位置にあるライトボタンG押しやすいことから、ついつい押しすぎて電池消耗が早くなってしまう機種でもあります。
定価は13,200円程度で購入可能なことから、電池交換費用の3,300円が高く感じてしまいます。
ぜひご自分で作業して節約してください。
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DW-8200系フロッグマン
現在電池式のフロッグマンの販売はございませんので、クォーツ式はどんどん希少となっています。
どの機種も発売から7~8年の部品保管期限があるのですが、すでにどれも期限切れとなっており、メーカーでの電池交換受付が難しい状況。
なぜなら、スクリューバック式の裏蓋構造のため、開閉時にベゼルへの負荷がかかってしまうためヒビ割れ&破損リスクが高いためです。
経年劣化と共にベゼルが硬化してしまい、弾性がなくなってくることからますます電池交換を受け付けてくれるお店は減少の一途をたどります。
結局自分で電池交換を行わなくてはならないため、トライして損はありません。
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DW-9100系
1999年に発売された通称ライズマン。
だいぶ古い機種のため、メーカーでは修理受付終了品番ですから、ご自身で作業してくださいませ。
外装ネジが横についているタイプではありますが、基本的に電池交換方法は他機種と変わりませんので安心してください。
G-001系通称ジェイソン
G-SHOCK発売初期から絶大な人気の通称ジェイソン!
見た目がマルイフォルムなだけで、特に特殊機能は無いのですが、4度ほど復刻されているモデルとなります。
作業工程として、裏蓋ネジ4本+サイドネジ2本を外せば、あとは他の機種と同じとなります。
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G-2500系
アシンメトリーなデザインで当時は異端だった同機種。
あまりお持ちの方は多くないのが特徴で、レアな品番となります。
CASIOではすでに修理受付終了品番となっているため、セルフ作業が必須となります。
記事内ではYouTube動画でも解説していますので、下記リンクから分かりやすい方を選んでご覧くださいませ。
YouTube動画
G-501系
金属ベルトタイプの電池交換は難しく感じる方も多いのですが、動画をご覧いただけると簡単に解消いたします。
また、アラーム音などのトラブルシューティングも動画内で解説していますので、ぜひご覧ください。
すべての機種に関連する内容です。
G-300系
同品番は低下が12,100円程度のため、メーカー出しすると費用が3,300円と高く感じてしまうことから、セルフ電池交換を推奨しております。
ベルトを外さないといけない手間はございますが、それ以外は特に難しさはありませんので、気負わずに取り組んでくださいませ。
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G-8000
右下のLEDインジケーター表示が特徴的な同品番。
アラームやタイマー作動時に高速で点灯するのですが、古い機種のためメーカー受付は終了しています。
蓋を開ける際にベルトを外す手間がかかりますが、この記事か動画をご覧いただけると失敗はいたしません。必ず注意点を守って進めてくださいませ。
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G-8900
DW-6900が大型化されたようなデザインで、バックライトが2灯のLEDとなったことから、電池の消費量自体は抑えられている機種。
それでも発売からは10年以上たっているため、交換時期はやってきているはず。
なかでも簡単に交換できる機械のため、この機会にぜひご自身で取り組んでみてくださいませ。
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GA-1000系
2013年11月に発売開始されたGショック/グラビティマスター。
この当時からクォーツの高級機で秒針付きの機種を発売していたカシオの技術力には脱帽です。
なぜ秒針が付いていると高級なのかは、ややマニアックな内容となってしまうため、サクッと下記のショート動画で解説しています。興味のある方はどうぞ。
発売からはや10年以上経つモデルであるため、電池交換が必要となる時期が数回は訪れているはず。
定価が約3万円だったことを踏まえると、3回の電池交換で1万円程度かかってしまうのは、ややお高く感じますよね。
ぜひご自身で作業をして節約してください。
YouTube動画
GA-100系
現行品で数多のデザインアレンジのある同品番。
定価16,500円~購入可能、ディスカウントストアでは1万円程度で購入できるのが特徴です。
結論、電池交換料金が3,300円程度かかることから、ご自分で作業した方が大幅な節約が可能となるため、思い切ってトライしてみることをオススメいたします。
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GA-110系
ひとつ前のGA-100同様、数多くのアレンジモデルが存在する同モデル。限定品も少なくありません。Baby-Gでも同じデザインが採用されている人気モノです。
多くのユーザーがいらっしゃるため、かなりの節約が想定されます。
それほど難しい作業ではないため、車のユーザー車検の様にご自身で作業してみてくださいませ。
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GA-200系
2011年11月発売の同モデルは、アナデジタイプとしては6時位置に物理的な針が付いていたため、当時はかなりの人気を誇っていました。
すでに10年以上発売から経過しているため、複数回の電池交換依頼をした方も多いのではないでしょうか?
でも自分で作業すれば230円で済んでしまいますので、ぜひトライしてみましょう。
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G₋2000系
裏蓋にカーボンコアガードと表記が付いている同品番。
ケース素材にカーボンを混ぜることにより、軽量化と堅牢性を両立させて耐衝撃を高められている構造となっています。
しかし、電池交換に関して言えばネジを外すだけのため、それほど難しいわけではございませんので安心してください。
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GA-2100系
2019年に発売開始された通称カシオーク!
近年最大のヒット商品であり、お持ちの方は大勢いらっしゃいます。発売当時は転売価格にもなっていました。
電池が2個入っているムーブメントですが、ギリギリワンコイン以内で済ませられますので、ぜひご自身で交換してくださいませ。
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GA-710系
6時位置に大きく配置されたライトボタンにより、押しやすいことからついついライトをつけてしまう同機種。
LED電球が採用されているため、それほど消費電力が高いわけではありませんが、購入から3年もすれ電池は切れてしまいます。
現在でも人気モデルで、大事にしている方は多い印象。
中でも簡単に作業できる機種のため、故障リスクは非常に少なく気軽にトライしてくださいませ。
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GB-5600系
Bluetooth機能が搭載されていますが、特に心配ございません。
動画内ではアプリ経由ではなく、全ての機種で共通である手動設定で解説しました。
GD-710系
文字盤中心の5連カウンターが特徴的な同機種ですが、発売から10年以上経っているため外装の劣化は進んでいるはず。
ボロボロになっている時計を3,300円も掛けて電池交換依頼をするのは、ややハードルが高く感じますよね。
こんな時に自分で電池交換ができれば、83円の激安で完了するため、ぜひトライしてください。
YouTube動画
MRT-100T
1990年に発売された同モデルは、現在メーカー対応不可となっています。したがって、自分で電池交換が必要なモデルとなります。
定価は税抜き50,000円であり、当時としては高級品でした。高かったわけですから、壊れるまで使いたいのが普通。
ぜひセルフ電池交換にトライしてくださいませ。
YouTube動画
元祖MR-Gの大人番ジーショック。
当時の定価は5税抜き5万円でしたが、現在価値では10万円前後するはず。
すでにメーカー修理受付打ち切りですから、ご自身で作業してください。
フルメタルなので、壊れる心配は皆無です。
まとめ
電池交換 比較表 |
メーカー 依頼 |
セルフ |
費用 | 3,850円~ +送料 |
1コイン ≫Amazon |
作業時間 納期 |
60分~ 2週間 |
5~10分 以内 |
テクニック不要でどなたでも再現可能な作業手順を公開してきました。
作業手順の所だけチラっと見返すと直ぐに実践できます。
メリット・デメリットのとらえ方は結局自分次第
フォーカス面は以下の通り
- セルフ作業ですべて1コイン
- 節約金額は約3,300円
- デメリットは防水試験未実施
以上を踏まえて『自身で電池交換しても良いなあ』と思った方は、どんどん”作業工賃”なる手数料を節約して美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、投資・貯蓄に回したりと金銭面での自由度は飛躍的に上がることでしょう。
そう難しい事でもありませんし、必要工具を揃えても初回だけ千円前後で済みますので実践してみる価値は十分にあると思います。
自分で作業したからといって、そう簡単に時計は壊れるものではありませんから是非1歩踏み出してみましょう。
ではまた✋